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ニシノフラワー死亡に思う。

今日知っていろんな意味で「えっ」と驚いた話。

「G1 3勝の名牝ニシノフラワーが死亡」

1991年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルフィリーズ)、1992年の桜花賞、スプリンターズSを制したニシノフラワーが死亡した。31歳だった。
「ニシノフラワーが死んだ」というのも驚きだったが、「まだ生きてたのか!?」というのも驚きだった。

フラワーの現役時代は、私が高校3年→浪人→大学1年だった頃。
正直、阪神3歳牝馬Sは全く記憶が無い。大学受験直前(1回目)だったし。ただ、桜花賞→オークスは浪人になったばかりの頃で余裕があったのでよく覚えている(笑)。
桜花賞での強さには驚いたが、オークスはなんとなく負けそうに思えた。で、実際にオークスは負けたのだが、この時は一応「浪人になったばかりだし、馬券を買うのは控えよう」と思っていたので馬券は買っていなかった。今思えばもったいない話である(笑)。
年末のスプリンターズSで、ダイタクヘリオスなどの古馬をまとめて差し切った末脚も印象深い。
ほんと、体調が万全で短距離を使ったらめちゃくちゃ強い馬だった。

ただ、古馬になってからはG1では勝てず引退。
繁殖に上がってからもあまり強い馬は出せなかった。2年前にひ孫にあたるニシノデイジーが頑張ったが、昨年はイマイチだったし。

でも、「競馬を始めた頃に見た強い馬」の一頭だったのは間違い無い。
現在のように短距離路線がもっと整備されていたら、もっと勝てていたと思う。

安らかに眠って下さい。
合掌。

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