三段リーグ。
今週もサイパンの写真をお届けする。
3日目にマニャガハ島へ向かう途中のバスの中から見えた虹。
この虹は水平線から水平線にかけてかかっていた(つまり半円を描いていた)のだが、写真には収めきれなかった。これが見れたのが、この旅で一番の感動だったかもしれない。
今日も将棋の話。
現在の将棋界は王将戦と棋王戦のタイトル戦や、叡王戦の挑戦者決定戦で盛り上がっているわけだが、「マスコミ受けしそうなもの」が別にある。
「女性初の将棋棋士を目指す西山三段が三段リーグで連勝 3位で最終日に挑む」
将棋のプロ(いわゆる「棋士」)になる為には、奨励会という育成組織でまずは三段まで上がり、その三段だけで構成される「三段リーグ」で半年間戦い、上位2名が四段に昇段して棋士になれる。
で、現在進行中の三段リーグで西山朋佳三段があと2局を残して3位につけている、という話である。
これ、めちゃくちゃ凄い話だったりする。
なにしろ、女性で三段リーグに入れたのは里見香奈(現 女流四冠)と西山しかいない。
里見はすでに三段リーグを退会(年齢制限の為)したが、里見は「あともう少しで四段昇段」のところにさえ行けなかった。
しかし西山はあと2局(3月7日にまとめて指す)の結果次第では四段昇段のところまで来た。
仮に2連勝しても、現在1位の人が1つ勝つ&2位の人が連勝したらダメな状況ではあるが、こればっかりはわからない。
というわけで、3月7日はかなり楽しみです。
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