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棋聖戦開幕。

昨日も書いたが、今日は棋聖戦五番勝負の渡辺棋聖(&棋王・王将)vs藤井聡太七段挑戦者の第1局。

藤井の「史上最年少でのタイトル獲得なるか」という、大注目の棋聖戦である。
その第1局は藤井が勝利。
先手番の藤井が矢倉を選択し、昔懐かしい感じの相矢倉(どちらも矢倉に囲うこと)に。
後手番の渡辺が先攻するが、藤井がきっちり凌いで反撃して渡辺の王を追い詰める。
しかし、そこからの渡辺の反撃が凄まじかった。王手の連続で迫り、藤井が受け間違えれば渡辺の逆転勝ちという局面が続く。
しかし、その猛攻を正確に凌ぎ、最後は渡辺の龍での王手に桂馬で合駒して、それが渡辺の王様への王手になった(いわゆる「逆王手」というやつです)ところで渡辺が投了。
「凄い将棋」。
この一言に尽きる。
初めてのタイトル戦でここまでの将棋を指せる藤井も凄いし、三冠タイトルホルダーの渡辺も意地を見せる追い込みも凄かった。

今日はYouTubeで指し手を追っただけなので、棋譜は明日ちゃんと見ようと思います。

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