札幌記念と北九州記念の感想。
今日は競馬とサッカーの話を書くが、まずは競馬。
今日の競馬は札幌記念@札幌と、北九州記念@小倉。
札幌記念を制したのはノームコア(2番人気)。
道中は中団に構え、直線に入って外に持ち出すと鋭く伸び、早めに抜け出たラッキーライラック(3着/1番人気)をあっさり差して突き抜けた。
馬自身の強さもあるが、鞍上の横山典がうまく乗った。4角でも手を動かさずに馬の行く気に任せたことで最後の直線での末脚に繋がった。こういう落ち着きが横山典の真骨頂だよなあ。
逆に、3着に負けたラッキーライラックの鞍上のデムーロは酷かった。スタートから先行させて脚を使い、早めに仕掛けて逃げ馬を潰して先頭に立つが、あっさり差された。新人の騎手だってもう少し考えて乗るだろ、というレベル。
改めて「騎手って大事だな」と考えさせられる結果だった。
あと、期待した◎トーセンスーリヤ(5番人気)は6着。
スタートで少し出負けて4番手あたりからの競馬になり、そこからぐるっと回ってきただけで終わった。人馬ともに格上の相手では厳しいと感じた。
北九州記念を制したのは伏兵のレッドアンシェル(8番人気)。
モズスーパーフレア(2着/1番人気)が前半3ハロン32.4秒というハイペースで飛ばす中、中団に構える。そのまま絶好の手応えで直線に入り、鋭く伸びるとモズを1・3/4馬身差差し切った。
実は今日の小倉は午前中にスコールのような大雨が降り、北九州記念はやや重で行われた。勝ち馬は重馬場を得意としており、今日の大雨がプラスに働いたのだろう。
さて、今日の北九州記念は差し・追い込み馬が上位を占めたのだが、先行勢で唯一好走できたのが2着に入ったモズスーパーフレア。休み明け・ハンデ56.5kgと厳しい条件でありながらこの結果を出したのは、地力の高さを証明している。このまま順調に行ければ、スプリンターズSでもかなり有力な一頭だろう。
期待した◎ダイメイプリンセス(4番人気)は13着。
4角で手応えが悪かったので厳しいと思った。さすがに年齢的に厳しくなってきたのかな・・・。
というわけで今日はいいところ無し。
まあ、そう毎週当たらないよね。
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