今更ながら叡王戦第9局(実質第7局)。
今日は連休最終日。
朝からなんとなく奥さんの機嫌が悪いので、息子2人を連れて池袋に新しくできた「イケサンパーク」へ遊びに行った。
ここは要するに「芝生が広がる公園」。息子2人は芝生の上を走り回って楽しんでいた。
その後は西武百貨店の九州物産展でジェラートを食べたりして帰宅。息子たちを楽しませ、奥さんの負担も減らし、頑張った一日でした。
昨日の話。
叡王戦第9局(実質第7局)が行われた。
永瀬叡王が勝って防衛するか、豊島竜王挑戦者が勝って奪取するかという大一番である。
勝ったのは豊島。
角換わり(という戦法名です)から後手番の永瀬が先攻するが、すぐに豊島も反撃して攻め合いに。中盤から終盤で少しずつ豊島が優勢を広げ、そのまま押し切った。
豊島の指し手で印象的なのは、中盤で取られそうな桂馬をタダ捨てで跳ねて永瀬の歩で取らせて、終盤にその歩が動いたことでできたスペースに豊島が桂馬を打って寄せたところ。終盤にこういう形になることを想定して桂馬を跳ねたのだとしたら凄いと思った。
というわけで豊島が叡王を奪取し、再び二冠(竜王&叡王)に返り咲いた。
・・・のだが、叡王戦については実はよくない噂がある。
もしかしたら今年度で終了(あるいは休止)するかもしれないのですよ。
それを裏付ける最大の根拠が「来年度の予選(つまり豊島叡王に挑戦する予選)が始まっていない&予定も組まれていない」ということ。
普通、タイトル戦というのは1年がかりで行うもの。そしてタイトルホルダーvs挑戦者が戦っている時期には翌年度の予選が始まっているのが普通なのですよ。
で、その予選が始まっていない&予定も組まれていないということは・・・というわけです。
さて、その叡王戦の今後だが、明日23日に将棋連盟の公式ホームページで発表があるらしい。
・・・ここまで死亡フラグが立ちまくって、これで叡王戦が存続されたら奇跡だと思う(笑)。
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