ジャパンカップと京阪杯の感想。
今日はジャパンカップ@府中と、京阪杯@阪神。
ジャパンカップを制したのは人気に応えてアーモンドアイ。
今日もスタートを決めて先行策を取る。道中、キセキ(8着/6番人気)が前半1000m57秒9の超ハイペースで大逃げを打つが、直線の半ばで失速。アーモンドアイは直線に入って先行するグローリーヴェイズ(5着/4番人気)とキセキを交わすとそのまま突き抜け、コントレイル(2着/2番人気)らが追い上げたが1・1/4馬身差押し切って完勝。有終の美を飾った。
うん、強かった。その一言。
このメンバー相手で好位から堂々と押し切るのだから「強い」以外の言葉は不要。中3週のローテとか、久々の2400m戦とか関係無かった。
期待した◎デアリングタクト(3番人気)は3着。
こちらはアーモンドアイのすぐ後ろで競馬していたが、直線に入って外からコントレイルに被されて、荒れたインに押し込まれたのが痛かった。そこから伸びてはいたが、押し込まれずに馬場のど真ん中を走り続けていれば2着はあった・・・ような気もする。まあ、逆に言えば「デアリングタクトをインに押し込んだ福永が上手かった」ということ。福永にしてやられる日が来るとは・・・(笑)。
でも、デアリングタクト(とコントレイル)は古馬と混じってもどうにか戦えることは証明した。来年の中距離路線は三冠馬2頭で争っていくのだろうなあ。
京阪杯を制したのはフィアーノロマーノ(3番人気)。
中団から外目を回し、じわじわ伸びてねじ伏せた。今の阪神は差しが決まり始めていて、そう考えると「単純に1200mがベストのスプリンター」よりは「1400mに適性のある馬」の方がいいのかも、とか思ったり。
阪神開催は12月も続くが、馬場も荒れそうだし、「レースが行われる距離よりも長めの距離に適性がある馬」を狙った方がいいのかもしれない。
期待した◎シヴァージ(5番人気)は5着。
いつも通りに大外をぶん回して届かず。この馬は藤岡佑とのコンビではこれで5戦して5着が4回目。わざとやってる、と言っていいレベルだ(笑)。
というわけで今日は全てハズレ。
コントレイルさえ来なければいろいろと的中だったのだけど・・・。
ただ、今日は「三冠馬3頭の共演」が見れて、その3頭の全力が見れたので文句は無いです。もう、私が生きているうちにここまでの共演は見れないかなあ・・・。
・・・とか書いて、来年も牡馬・牝馬で三冠馬が誕生して、コントレイル&デアリングタクトと対決、なんてことになったら笑えるが。
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