年度代表馬。
今日は東京のコロナ感染者が2447人と報じられた。
緊急事態宣言も発令されたが、うちの会社は明日も普通にみんな出社するだろう。もちろん私も出社する。飲食店だけ悪者にすればいいという次元ではないと思うのだけどねえ。
今日になって気付いたのだが、昨日はJRAの年度代表馬が発表された。
年度代表馬はアーモンドアイ。その他の表彰馬はこれ。
まあ、年度代表馬がアーモンドアイなのは理解はできる。
「世紀の対決」と言われたジャパンカップでコントレイル(牡馬三冠馬)とデアリングタクト(牝馬三冠馬)を直接負かしたし、天皇賞(秋)ではクロノジェネシス(宝塚記念&有馬記念勝ち)を負かしたのだから。
ただ、「クロノジェネシスよりアーモンドアイの方が強い」と言われるのは少し違和感がある。
だって、アーモンドアイは宝塚記念&有馬記念に出走すらしていないのだから。
もし、アーモンドアイが宝塚記念&有馬記念に出走して、クロノジェネシスに先着しているのなら何も違和感は無い。文句無しの年度代表馬である。
しかし実際には、おそらくは苦手である荒れた馬場を嫌って出走していない。きつい言い方をすれば「不戦敗」である。
一方、クロノジェネシスはベストではない「軽い馬場」の大阪杯と天皇賞(秋)にも出走して僅差で敗れている。この負けが響いて年度代表馬争いに敗れているのであれば、「それは違うのでは?」と言いたくもなる。むしろ「ベストでない条件にも挑んだこと」を評価してあげるべきだと思う。
要は、「得意な条件だけ走って戦績がキレイな馬」の方が、「様々な条件を走って勝ったり僅差で負けたりする馬」より強い、とされるのってどうよ?という話です。
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