今更ながら「関ジャム特番」の感想(ネタバレあり)。
今日は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開初日。
今日は仕事の都合で無理だったが、明日は午後半休を取ったし、座席の予約もした。そして今日はネタバレを防ぐ為、「エヴァ」の話題に触れそうなサイトは極力見ていない(笑)。
明日が楽しみ過ぎます。
今日は他に何も無い一日だったので、先日書いた「先週水曜に放映された『関ジャム特番』」の感想を書く。
この特番は、「音楽関係者48人がそれぞれ2000~2020年のJ-POPベスト30を選び、その結果を集計してベスト30を選ぶ」というもの。
その結果(ベスト10のみ)は下記の通り。
1位 Pretender(Official髭男dism)(2019年)
2位 世界に一つだけの花(SMAP)(2002年)
3位 Everything(MISIA)(2000年)
4位 天体観測(BUMP OF CHICKEN)(2001年)
5位 白日(King Gnu)(2019年)
6位 TSUNAMI(サザンオールスターズ)(2000年)
7位 パプリカ(Foorin)(2018年)
8位 夜に駆ける(YOASOBI)(2019年)
9位 さくら(独唱)(森山直太朗)(2003年)
10位 Jupiter(平原綾香)(2003年)
見事なまでに「古い曲(2000~2003年で6曲)」と「新しい曲(2018~2019年で4曲)」に分かれた。
これはベスト30まで見てもそういう傾向だった。
まあ、この手のランキングは「最近のもの」が上位に来やすい傾向にはある。
正直、このベスト10に入った「新しい曲」のうち、「パプリカ」以外の3曲」は、10年後に覚えているかなあ、と言われると微妙だと思う。(「パプリカ」は子供たちから絶大な人気を得たから大丈夫だと思う。)
そういう意味で、「古い曲」の6曲は凄いと思う。15年以上経った曲だけど、多くの音楽関係者に評価されている曲なのだから。
こう見ると、2000~2003年の頃の音楽業界は活気があったのだと感じる。
逆に言えば2004年以降は評価される曲が少なかったということである。
実際、ベスト30のうち、「2004~2014年の曲」は5曲しかなかった。ちなみに「恋するフォーチュンクッキー」「ポリリズム」「粉雪」など。
・・・そんなにこの頃ってしょぼかったかなあ・・・、と思ってCDの売上ランキングを見たら、EXILE系とAKB系とジャニーズ系(特に嵐)ばっかりだった。
ああ、確かにこの頃はしょぼかったわ、と実感した(笑)。
と、いろんなことを考えさせられる特番だった。
この「関ジャム特番」は、明後日まで「TVer」で無料で見れるので、興味のある人はどうぞ。
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