ＡＢＥＭＡトーナメント。

今日も在宅勤務だったが、午後は半休にした。

理由は「奥さんが小学校の保護者会に出席するから」。そしてその時間が長男の習い事の時間に重なるので、私が対応するしかないという話。今後はこういうことも増えるのだろう。

将棋の話。

「ＡＢＥＭＡ　ＴＶ」という、基本無料のネットＴＶ局があるのだが、ここは将棋の対局の中継もやってくれる、将棋ファンとしてはありがたすぎるＴＶ局である。

で、このＡＢＥＭＡ　ＴＶで「ＡＢＥＭＡトーナメント」という非公式戦を中継している。

これは、トップクラスの棋士がドラフトでチームメイトを２人選び、３人１組で争うというもの。

そして、将棋の持ち時間のルールも特殊で「持ち時間５分、ただし１手指すごとに持ち時間が５秒増える」というもの。もちろん持ち時間がゼロになったら負けである。

これがめちゃくちゃ面白い。

持ち時間が無くなる終盤、５秒以内でバシバシ指し合う展開が熱すぎるのですよ。

さすがのプロ棋士でも、５秒以内での着手では間違えることもあるし、ちゃんと正着を指して勝利に持っていくこともある。これは「人間同士の対局」だから見れる将棋である。

先週は藤井聡太チームが出場し、藤井聡太自身は１勝１敗だったが、チームメイトの伊藤四段（１８歳）が早指しでの強さを見せて２連勝した。

伊藤の将棋はリアルタイムで見ていたが、「圧巻の強さ」の一言。これは、将来的には藤井聡太のライバルになりそうな気がした。

明日は再び藤井聡太チームが出場する（対戦相手は三浦九段チーム）。

１９時から番組が始まるので、興味のある人は見てみて下さい。