スーパーリーグ構想。

今日は仕事で朝からめちゃくちゃ忙しい一日。
次から次へと新規のデータ作成に追われ、当初予定していた仕事は半分くらいしかできなかった。
ただ、今日も在宅勤務だったわけだが、在宅の方が集中して仕事ができるので、はかどってはいると思う。

ここ数日のサッカー界で話題になっているのは「欧州のスーパーリーグ構想」。
「イングランド、スペイン、イタリアのビッグクラブだけでリーグ戦を行う」というものだったが、この構想を発表したとたん、ＵＥＦＡやＦＩＦＡが猛反発し、さらに各チームのサポーターが猛反発し、とどめとばかりに政府（イギリス）までもが猛反発するという事態に。
そしてそれにビビったのか、リーグに参加予定だったイングランドの６チームが離脱を決定。スーパーリーグ構想は事実上、「頓挫」という形になった。

正直、私は欧州サッカーはあまり興味が無いのだが、この騒動は見ていて面白かった（笑）。
これだけ大掛かりな構想が、たったの２日間で崩壊するというのはどんなジャンルでもなかなかお目にかかれない気がする。

それにしても、このスーパーリーグ構想は「スーパーリーグに入ろうとしたクラブが悪い」的な流れになっているが、そこまで悪いか？とは思う。
スーパーリーグに入ろうとしたクラブは、今のチャンピオンズリーグの大会方式に不満を抱えていて、その対抗策としてのスーパーリーグだったらしい。だったら、今のチャンピオンズリーグの主催者であるＵＥＦＡだって悪いじゃん、とか思ってしまう。

まあ、こういう風に大モメするのは、お金が絡んでいるからなのだろう。
実際、スーパーリーグを主導しようとしたレアルマドリーの会長が「スーパーリーグならもっと稼げる」とか発言したらしいし。

お金が絡むせいで、好きなチームがドロドロな展開に巻き込まれる、というのは嫌だなあ、と感じる。
その点、Ｊリーグは安心ですね（←自虐）。