名人戦開幕。

今日は次男の幼稚園入園式。

こちらは奥さんに任せて私は在宅勤務。

式自体は無難に終了。明日からは幼稚園通いが始まります。

今日は名人戦第１局２日目。

渡辺名人（＆王将・棋王）に、斎藤八段が挑む七番勝負である。

斎藤は２７歳と若いが、今年度のＡ級順位戦（＝名人挑戦者決定リーグ）で８勝１敗の好成績を提げての挑戦である。

その第１局は斎藤の勝利。

相矢倉（お互いに矢倉囲いにすること）から膠着状態になり、渡辺が穴熊囲いに固めたところで先手番の斎藤が攻め込む。

しかし渡辺の反撃が厳しく、渡辺が優勢に。後は渡辺がどう寄せるか…という展開のはずだったのだが、斎藤が粘りに粘って決め手を与えず、渡辺の攻めを切らし、斎藤が大逆転勝ちを収めた。

正直、現時点では棋譜を見れていないので、「どうしてこうなった…。」という感じではある（笑）。

ただ、こういう大優勢な状況から渡辺が負けるのは結構珍しい気がする。

冷静に考えれば「斎藤が先手番できっちり勝った」だけではあるのだが、勝てた将棋を落としたというのは精神的にダメージが大きい気がする。

次の第２局で渡辺が巻き返せるかが注目ですな。