「るろうに剣心 ＴＨＥ ＦＩＮＡＬ」を観に行った。

昨日書いた通り、今日は久々の独り身。
奥さんと息子たちは明日の夕方に帰ってくる予定なので、今日と明日の夕方までは「自分のやりたいこと」をやる。

今日は朝から川口まで出掛けた。
目的は「劇場版『るろうに剣心 ＴＨＥ ＦＩＮＡＬ』」を観る為。
４月の下旬に公開された「るろうに剣心」だが、東京の映画館は軒並み休館しており、他県まで行くしかなくなってしまった。
幸い、我が家の最寄り駅である田端から川口まで京浜東北線で１５分で着くので、何の問題も無かったりする。
・・・まあ、このご時世に都民が他県に行くというのはどうなのよ、というのはあるのだけれど。

さて、その「るろうに剣心」。

すっげー面白かった。

今作は原作の「人誅編」をベースに、「アクションに振り切った形」の作品となった。
冒頭の縁（今作の敵役）の大暴れに始まり、東京襲撃からの大乱戦、そしてラストの縁の拠点での最終決戦。どのアクションも「どの役者も凄え」と思った。
個人的には縁役の新田真剣佑が良かった。体格がいいし、アクションもパワーで圧倒する感じで、原作の縁っぽさが凄く感じられた。
そして、ラス前でまさか「あのキャラ」が出てくるとは思わなかった（原作では出なかった）。劇場で思わず「えっ！？」と声が出そうになった（笑）。

まあ、ストーリーの方は少し不満が無いわけでもない。
「え、そういう展開？」と思うところもあった。「これ、原作知らない人はついて来れないよね？」と思うところもあった。
ただ、２時間半でまとめるのだから仕方ないのだけど。

でも、個人的には大満足の作品です。
来月には剣心の過去話となる最終作も公開される。こっちも絶対見るぞ～。