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都議選の結果に思う。

今朝、まず確認したのは昨日行われた都議選の結果だった。
私が住んでいる文京区は、現職が都民ファースト、自民の2人で、これに共産の新人が挑むという構図だった。
つまり「2つの席を3人で争う」という形である。

で、私(と奥さん)は共産の候補に入れた。
「共産だから入れた」というわけではなく、「都民ファーストと自民は嫌だから」という理由。
都民ファーストと自民がこの2年間何もしてこなかったとは言わないが、「他にやることあったよね?」という思いはあったので、この2党は外すしかなかった。
ただ、昨晩の時点では「結局は都民ファーストと自民が勝つのだろう」と思っていた。

さてその結果。
1位:共産、2位:都民ファースト、3位:自民だった。

まさかの共産トップ当選である。
ちなみに票数は共産:約3万800、都民ファースト:約3万、自民:約2万5千。

ネットで見たのだが、今回の都議選は共産と立憲民主は協力して「同じ選挙区でかぶらないようにする」ということをしていたらしい。
確かに文京区には立憲民主の候補はいなかった。そしてその作戦は、文京区に関しては大正解だったと言える。
おそらく、文京区の共産の候補には、私のように「都民ファーストと自民には絶対に入れない」という人の票が集中したのだと思う。もしもここで立憲民主の候補もいたら分散してしまい、共倒れになっていた可能性は高かっただろう。

今回の都議選では、都民ファーストは議席を減らし、自民は少し増やしたが公明と合わせて過半数を取れず、共産は1議席、立憲民主は7議席増やした。これは都民の「自民&都民ファーストへの不満」が炸裂した結果だと思う。
自民党の偉い人たちは、秋の衆院選まで震える日々が続くのだろう(おそらくは今回の都議選と似たような結果になりそうだから)。
ざまあみろとしか言いようがないです(笑)。

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