叡王戦第4局。
そして今日は叡王戦第4局。
藤井二冠挑戦者が勝って叡王奪取&三冠達成となるか、豊島叡王(&竜王)が勝って2勝2敗とするかという一局。
勝ったのは豊島。
相掛かり(という戦法名です)から後手番の藤井が積極的に動こうとするが、そこからの豊島のカウンターが鋭く、豊島が優勢に。
藤井も劣勢を承知で攻めるが、豊島がきっちり受け切ってそのまま完勝した。
先手番だったとはいえ、藤井にここまで完勝できるのを見ると、やはり豊島って凄いんだな…と改めて思う。
さて、この結果、叡王戦は2勝2敗のタイになり、決着は最終局に持ち越された。
藤井はタイトル戦4回目にして初めて「次負けたら終了」という一局を指すことになる。
豊島が二冠を死守するか、藤井が三冠を成し遂げるか、運命の第5局は9月13日。
…結構、間が開くのよね。
この間、王位戦の第5・6局が組まれているのは少し間抜けな日程ではある。(ちなみに、第5局を藤井が勝てば藤井防衛で終わる。)
まあ、決まった日程に文句を言っても始まらない。
素晴らしい最終局を期待しています。
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