菊花賞の感想。
今日は菊花賞@阪神。
勝ったのはタイトルホルダー(4番人気)。
スタートから一気にハナを奪って主導権を握るが、前半1000mは60秒ちょうどというなかなかのハイペース。しかしここから一気にペースを緩め、中間の1000mは65.4秒という超スローペース。ここで脚を溜めて、最後の1000mは59.2秒でまとめ、終わってみれば2着のオーソクレース(3番人気)に5馬身差をつける圧巻の逃げ切り勝ちだった。
これはもう鞍上の横山武が見事過ぎた。みんな感じたことだと思うが、父・横山典弘がセイウンスカイで制した1998年の菊花賞を彷彿とさせる鮮やかな逃げ切りだった。前走のセントライト記念で、前が塞がって何もできずに負けたことを糧にした積極策が生きた形。
さてこの後だが、当然ながらマークは厳しくなりそう。厳しいマークを受けつつ、それでも勝てる馬かというと、そこまでではない気はする。
期待した◎レッドジェネシス(1番人気)は13着。
スタートで出負けた時点で厳しい展開になるとは思ったが、まさか2周目の3角でも後方のままとは思わなかった。レース後の川田のコメントを見ると勝負どころで全く動かなかったらしく、状態面で終わっていたのかもしれない。
馬券は惜しくも外れ。
ディヴァインラヴ(3着/6番人気)が2着に残ってくれればタテ目で抑えた馬連(87.6倍)が当たったのだけど…。
て言うか、ルメールに差されて馬連1・3着で外れというのは先週と同じ。…学習してねえなあ…。
来週は天皇賞(秋)。
コントレイルvsグランアレグリアvsエフフォーリアの「3強対決」となる。
…ここにクロノジェネシスとレイパパレとシャフリヤールとラヴズオンリーユーがいればもっと面白かったのだけどなあ。
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