凱旋門賞の感想。

これは昨日の東京ドームの写真＠試合開始直前。いつもこれくらい空いていれば見やすくていいのだけど。

今日は岸田首相誕生というニュースがあったが、先日の総裁選の結果でわかっていた話なので特にどうということも無し。この後は衆院選の総選挙が控えているわけだが、厳しい選挙になるだろうねえ。

昨晩は凱旋門賞＠ロンシャン（フランス）が行われた。

勝ったのは超伏兵のトルカータータッソ（１３番人気）。

道中は中団に構え、最後の直線でじわじわ伸び、最後はインで叩き合っていたタルナワ（２着／２番人気）、ハリケーンレーン（３着／１番人気）を外からねじ伏せた。
・・・いや、トルカータータッソは全く考えなかったわ・・・。
ドイツでしか走っていない馬なので、強いのかどうかもよくわからなかったし、外枠だったので買いづらいというのもあったし。
ただ、昨日は相当に重い馬場だったらしいので、そういう時はドイツ血統の方がいいのかも、なんてことを思ったり。これは来年以降も忘れないでおこう。

期待した◎ハリケーンレーンは↑にも書いた通り３着。
最後の直線では突き抜けそうな脚に見えたが伸び切れず。トルカータータッソさえいなければ、抑えの馬連は当たったのだけど・・・。

あと、日本馬はクロノジェネシス（３番人気）が７着で、ディープボンド（６番人気）が１４着（最下位）。
クロノは最後の直線に入ったところで２番手にいて、一瞬だけ夢を見たが全く伸びず。これは「直前輸送で体調が悪かった」というよりは、「ロンシャンの重馬場に対応できなかった」ゆえの敗戦という感じ。まあ、分かりきっていたことではあるけど。
やはり凱旋門賞で勝ち負けしたいと思ったら、長期滞在して馬を欧州仕様にするしかないんだよ・・・。何回同じ過ちを繰り返せば気が済むのだろうか。
個人的には、ディープボンドは来年は４月くらいから渡欧して、凱旋門賞を最大目標にして使ってみて欲しいのだけどなあ。

というわけで凱旋門賞も外れ。
ただ、最近の馬券の中では最も惜しい外れだった。きっと来週は久々に的中できるに違いない、と無駄にポジティブになってみる。