白鵬引退に思う。

今日の東京は台風の影響で雨風が強い一日だった。
私自身は早めに出社して、その時に昼食も買っておいたので、ずっと社内にいた。というわけで、「台風の影響で大変だった」ということは全く無し。ひたすら仕事してました。

今日は以前から言われていた通り、大相撲横綱の白鵬の引退会見が行われた。
ついでというか、日本ハムの斎藤佑樹投手も引退を発表したが、こちらは心底どうでもいい（笑）。
まあ、白鵬の相撲もそんなに真面目に見ていたわけではないので偉そうに語るのもどうかとは思うが、一応は大記録を残した横綱なので簡単に触れる。

個人的には、白鵬は不運な横綱だったと思う。

まず、最大のライバルだった朝青龍が、不祥事の為に引退したこと。
この時点ではまだ「朝青龍と白鵬の２強」だったが、これで完全に「白鵬１強」になってしまった。その後の勝ちまくり＆優勝しまくりはご存じの通り。なので、どうしても「相手に恵まれた感」がぬぐえなかったりする。

そして白鵬に引導を渡す力士が、結局最後まで現れなかったのも不運だった。
白鵬は「ずるずると現役を続けること」がかなり批判されていたが、もしも白鵬をはっきりと負かす力士が出たらすんなり引退していたのではないかと思っている。
ただ、結局そういう力士は現れなかった。現役最後の出場場所となった今年の名古屋場所が全勝優勝だもんなあ・・・。

幕内での優勝回数４５回というのは、少なくとも私が生きている間は破られない記録だろう。ついでに「１６年連続で幕内で優勝」というのも破られない記録だと思う。
この後は親方として後進の育成にあたるのだろう。・・・まあ、何かしらやらかすとは思うが（笑）。

最後に、長い間お疲れさまでした。