消化試合対策。

昨晩からの東京での雨風は凄まじかった。
台風の時よりも強いのでは？と思うほどだった。
朝の６時半に起きた時はまだ雨風が強く、「これは雨ガッパが必要だな・・・（今日も出社）」と思い、久々に雨ガッパを出して準備した。
しかし、７時あたりから急に雨風が弱まり、家を出る７時半頃には完全に止んでしまった。まあ、土砂降りの中で出社するよりはマシなのでありがたかったが、少し拍子抜けだった。

今日は特にネタも無いので、以前から思うことを。

今週末で今年のＪリーグ（Ｊ１からＪ３）も終了する。
Ｊ１・Ｊ２では残留争い、Ｊ３では昇格争いが決着していない状況ではあるが、多くのチームが「最終節が消化試合になる」状況である。

で、これの対策があればいいのに、と思うわけです。
わかりやすいのは「順位に応じた賞金を分配する」。１位から２０位まで差をつけた賞金を分配するようにすれば、少しでも上の順位を目指そうと思うだろう。

ただ、これよりも効果があってお金もかからない方法があるのですよ。

それは「リーグ戦の順位の決定基準を、最優先は勝ち点、その次を『前年順位』とする」というもの。
つまり「リーグ戦で勝ち点が同じだったら、前年の順位が上のチームを上位とする」。
これなら、例えば最終節で「勝てば１０位、負けたら１３位」ぐらいのチームは、来年の残留争いに巻き込まれにくくする為に必死に勝ちに来ると思う。

ちなみにこの方法は将棋の順位戦と同じ。
この方法なら「賞金分配」というコスト面でのＪリーグ側の負担は無いし、それでいて翌年の優勝・昇格・残留という大きな内容に関係するので、消化試合が減るはず。

いいアイディア（まあ、将棋の完全なパクリだけど）だと思うんだけどなあ。