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王将戦第2局。

続いて将棋の話。

今日は王将戦第2局2日目。
藤井四冠挑戦者が勝って2連勝とするか、渡辺王将(&名人・棋王)が勝って1勝1敗のタイに持ち込むかという一局。

勝ったのは藤井。

角換わり(という戦法名です)からの中盤、渡辺陣の一瞬の隙を突いたかのような藤井の攻めがかなり厳しく優勢に。その後、渡辺も粘りは見せるが、藤井が優勢を広げて一気に寄せ切った。

正直、渡辺の「一手ばったり」(不用意な手を指して、一発で負けになってしまうこと)に近い将棋。渡辺にしたら全く力を出せていない将棋だったのではないだろうか。
て言うか、その悪手が出たのは中盤の50手目ぐらいで、普通に考えたらソフトを使っての研究範囲だと思うのだが、何か読み抜けがあったのだろうか。

というわけで、藤井が渡辺の先手番を「ブレイク」しての連勝となった。
これは当たり前だがかなり大きい。渡辺からしたら、「藤井相手に残り5局で4勝(後手番での勝利が最低1回必要)」というかなり絶望的な状況。
もちろん、次の第3局で渡辺が逆にブレイクできればまだわからないとは言えるのだが・・・。

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