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王将戦第3局。

今日は王将戦第3局2日目。

藤井四冠挑戦者が勝って王将奪取に王手をかけるか、渡辺王将(&名人・棋王)が勝って巻き返すかという一局。

結果は藤井の勝利。

相掛かり(という戦法名です)で、藤井が中央から攻めるがやや細く、AI的には渡辺が少し優勢か、という感じで進む。
しかし、渡辺が受けの為に自陣に角を投入したのが悪手(結局、受けになっていなかった)で、流れは一気に藤井に。最後は29手詰めという長手数の連続王手でキレイに仕留めた。

いやもう藤井強過ぎ、としか言いようがない。
渡辺にしてみれば、なんとか上手く立ち回っていたところを一回の悪手で負けにされてしまうわけで、精神的にかなりキツいと思う。
最後も29手詰みをきっちり詰ますとか、もうなんなの、という感じ。

これで藤井が3連勝として王将奪取&五冠王に王手をかけた。
でも、渡辺にはまだ諦めてもらいたくない。名人としての意地を見せてもらいたいです。


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