チーム活動停止。

昨日の会社帰りに知って思わず「えっ」と声が出た話。

「２月２３日磐田戦および２月２６日名古屋戦　開催中止のお知らせ」

ＦＣ東京のコロナ感染者増加は止まらず、昨日は選手７名、スタッフ２名が陽性判定となった。１９日での感染者３名と合わせて１２名となり、チーム活動自体が２６日まで停止となってしまった。

これは厳しい。

「チーム活動が停止になること」が厳しいのではない。この処置は当然だと思う。むしろ活動停止しなかったらそっちの方が驚きである。

「厳しい」と思うのは、「ここで６日間（これは最低限の数字で、延長する可能性も当然ある）も活動停止をして、その後にコンディションを戻せるのか」ということ。
「チーム活動停止」というのは普通に考えればチーム練習はできないし、クラブハウスでのトレーニングもできないだろう。選手自身の自宅でトレーニングをするしかないと思われる。

ただ、そんな状況が１週間近く続き、その後「チーム練習を再開して１週間程度経ったら試合」ということになった場合、コンディションや試合勘などは「活動停止していなかったチーム」とは差をつけられてしまう。開幕早々、つまづいてしまうことになりそうな気がしてならない。

あと、今年は年末近くにワールドカップが開催されるのでリーグ戦は１１月に終了する。
つまり、ただでさえ過密日程の年なのに、この活動停止の影響でその埋め合わせの為にさらに過密日程になる。中２～３日でのリーグ戦が続くことになるかもしれない。

東京としても感染しないように注意は払ってきたと思うが、それでも感染してしまうというのは本当に「コロナふざけんな」と思ってしまう。
まずは感染した選手、スタッフの方々が早く回復してくれることを祈ります。