京都記念と共同通信杯の感想(2022年)。
今日の東京は昼過ぎから冷たい雨が降ってきた。
夜には雪になるとも言われているが、どうなることやら。
今日の競馬は京都記念@阪神と、共同通信杯@府中。
京都記念を制したのは大穴のアフリカンスター(12番人気)。
スタートして外からすんなり先手を奪い、中盤まではスローで逃げる。しかし、ラスト1000mから一気にペースを上げる。結果としてこのロングスパートが大正解で、終わってみれば2着のタガノディアマンテ(8番人気)に1・1/4馬身差をつけての逃げ切り。
これは鞍上の国分恭の乗り方が絶品だった。馬場も味方したとは思うが、絶妙の逃げ方だった。国分恭ってこんな乗り方できるんだなあ・・・。
さて、1番人気だったユーバーレーベンは先行策から伸び切れず5着。
思ったのだが、「G1実績がある牝馬」への世間の期待値って高過ぎる気がする。ここ数年、常に「牡馬相手に勝ちまくる牝馬」がいたので感覚が麻痺しているが、「怪物級のG1牝馬」なのか「普通のG1牝馬」なのかの見極めは大事だと思った。
もちろん馬券は外れ。
ただ、昨日の時点で阪神芝は先行馬、内枠が好調なのは気付いていたので、先行できるアフリカンスターと1枠のタガノディアマンテは決して買えない馬ではなかった。
共同通信杯を制したのはダノンベルーガ(3番人気)。
道中は中団に構え、直線では外から鋭く伸びて突き抜け、馬群を割ってきたジオグリフ(2着/1番人気)に1・1/2馬身差をつけての快勝。
いやあ、これは強かった。新馬勝ち直後で実績馬相手にこの勝ち方ができるというのは、簡単にできることではないと思う。皐月賞向きではないと思うが、ダービーではかなり有力な一頭になりそう。
馬券は馬連(9.6倍)が的中。1~3番人気のBOXというせこい買い方(笑)だが、当てたことに意義がある・・・と思いたい。
ただ、収支ではマイナス。
来週は今年最初のG1であるフェブラリーSが行われる。来週は収支がプラスになるように頑張りたい。
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