「Dr.STONE」完結に思う。
今日も在宅勤務。
花粉症で鼻水が大変なことになっている身としては、なるべく外に出ないで済むのはありがたい。
今日発売の「少年ジャンプ」で、5年間連載された「Dr.STONE」が完結した。
「Dr.STONE」はどういう話かというと、「全人類が謎の石化光線で石化した地球で、3千年以上の時を経て復活した主人公(超人的な科学知識の持ち主の高校生)たちが、科学の力で文明復興を目指すSF作品」。
私は科学的な知識はあまり持っていない人間なので、作品中の科学的な話は「本当にできるの?」とか思わないでもなかったが、「もしかしたらやろうと思えばできるのかも」と思わせてくれたし、「科学すげー」と単純に感じさせてくれた。普通のバトルもののマンガとは違う形でのワクワク感があって面白い作品だったと思う。
この作品は「何度もトライ&エラーを繰り返してゴールまでたどり着くことの大切さ」を教えてくれた作品だった。
また「例え自分がゴールにたどり着けなくても、その努力は無駄にならない」ということも教えてくれた。
今まさに「学んでいる最中の学生たち」にこそ読んで欲しい作品だと思う。
今日掲載された最終回で、こんなセリフがあった。
「あらゆる科学は欲しがられながら最初は不可能と笑われ、そして乗り越えられてきた。」
いいセリフだと思う。
これを読んだ「若き科学者の卵たち」が、2022年では不可能と思われることを乗り越えてくれることを願います。
さて。
「Dr.STONE」が完結すると、また一つ「少年ジャンプ」を毎週購入してまで読みたいマンガが減ってしまう。
以前にも書いたが、私は「特殊能力を使用したバトルもののマンガ」は大好物というほどではない。
なので、このジャンル以外で面白いマンガを読みたいのだが、今のジャンプはそういう作品が少ないんだよなあ・・・。スマホアプリの「ジャンププラス」の方には私好みの作品が多いのだけど。
なんとか「少年ジャンプ」本誌の方も頑張って欲しいと思います。
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