音の不思議。
今日は名人戦第2局の1日目。
現時点ではまだまだ序盤で、本格的な戦いは明日になりそう。この対局の感想は明日書きます。
ただ、今日は特に何も無い一日だったので、一昨日に放映された「関ジャム」の話を書く。
一昨日の「関ジャム」は「音の不思議」という、かなりマニアックなテーマだった。
ここで取り上げていたテーマの一つが「人間はどうしてメジャーコードを明るい和音、マイナーコードを寂しい和音と認識するのか」という話。
言われてみれば「確かに」と思った。
ド・ミ・ソで構成されるCメジャーは明るい和音、ド・ミのフラット・ソで構成されるCマイナーは寂しい和音に聞こえる。
でも、それが「なぜ?」と聞かれると答えられない。「そういうもの」としか言いようがない。
で、番組でも結局答えは出ていない(笑)。
まあ、こんなの答えは出しようがないのだろう。
あと、面白かったのが「Cメジャー→Gメジャー(ソ・シ・高いレ)→Cメジャー」という、いわゆる「お辞儀の時の3音」がある。
これを「Cマイナー→Gメジャー→Cマイナー」で弾くと、真ん中のGメジャーが寂しく聞こえるというもの。
最初の「普通のお辞儀の時の3音」の時のGメジャーは明るく聞こえるのに、Cマイナーで挟んだ時のGメジャーは確かに寂しく聞こえるのですよ。同じGメジャーの音なのに。不思議としか言いようがない。
こんな感じで、見逃し配信を一気に見た。
今回の「関ジャム」も、「TVer」などの動画配信サイトで24日の日曜の夜まで見れるはずなので、気になる方は見てみて下さい。
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