叡王戦第１局。

今日からうちの会社は１１連休。
ただ、今日は普通の平日なので、奥さんには仕事と伝えて外出（笑）。今日は一人カラオケしたり、献血したり、ＰＯＧ本読んだりして過ごす。
そして今日は奥さんと息子たちは新潟に先行で帰省した。私は明後日の土曜日の朝に帰省するので、それまでは気ままな独り身です。

話はガラっと変わって。
今日は叡王戦五番勝負の第１局が行われた。
今回の叡王戦は、藤井叡王（竜王ほか）ｖｓ出口六段挑戦者という組み合わせ。
出口は２７歳の若手（まあ、藤井は１９歳だが）で、タイトル初挑戦。出口から見ればかなり厳しい相手ではあるが、勢いで一発あったら面白いのだけど、というのが今回の叡王戦である。

そしてその第１局は藤井の勝利。

相掛かり（という戦法名です）から、後手番の出口が飛車切りから果敢に攻めるが、あまり効果無し。そこから藤井が反撃すると出口は受け一方になってしまい、そのまま藤井が押し切った。

序盤は出口も面白い指し回しを見せていたと思うが、中盤から消極的になってしまった感じ。初のタイトル戦での対局ということで、少し委縮してしまったのだろうか。

というわけで、まずは藤井が１勝目。
私も含め、ほとんどの将棋ファンが「今回の叡王戦は藤井の３連勝で終わるんでしょ？」と思っているだろうけど、出口には意地を見せて欲しいと思います。