叡王戦第3局。
今日は叡王戦第3局。
藤井叡王(と他四冠)が勝って防衛を決めるか、出口六段挑戦者が勝って巻き返すかという一局。
結果は藤井の勝利。
相掛かり(という戦法名です)から後手番の出口が積極的に動く。少し藤井が優勢で迎えた中盤、藤井にミスが出て出口にチャンスが回ってくる。そしてお互いに持ち時間が無くなった終盤、藤井の攻めを正しく受けられれば出口が勝てそうな展開になったが、出口が間違えてしまいいきなり逆転。藤井はそこから間違えることなく、きっちり詰まして逆転勝ちとなった。
ううむ、これは出口惜しかった。
序盤の構想も悪くなかったし、終盤ではかなり優勢になっていた。もう少し時間が残っていれば金星を挙げられたかもしれない。
というわけで藤井が3連勝で叡王を防衛した。
ただ、結果的には順当だったのかもしれないが、「出口も健闘したなあ」というのが率直な感想。出口はまだ27歳と若いので(まあ、藤井はもっと若いけど)、今回の敗戦を糧に伸びて欲しいと思います。
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