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相続放棄のその後。

今日は今週唯一の出社日。
そして今日は「会社で絶対やらなくてはいけないこと」があった。

「一昨年亡くなった叔父の相続を放棄していることを、弁護士にFAXする」というもの。

昨年の1月にこのブログで「叔父が亡くなっていて、その相続を放棄した」という話を書いた。
その時に「(叔父が)借金を抱えている可能性がある」と書いたわけだが、少し意外な展開が待っていた。

先週末に、「叔父が住んでいたマンションの貸主の代理人の弁護士」から通知が届いた。
内容を要約すると「叔父が一昨年の7月に亡くなり、それから今月まで賃貸料が支払われていないので、相続人が代わりに支払って下さい」とのこと。

・・・マンションの貸主が、叔父が死んだことを知らなかったって、そんなことあるかあ?て言うか、賃貸料が支払われなかった最初の数ヶ月で気付くでしょ、普通。
で、通知を読むと「支払われなかった21ヶ月分の賃料を、相続人は支払って欲しい」と書いてある。

そこで、私(と兄)が昨年の1月に家庭裁判所で貰ってきた、「相続放棄申述受理通知書」の出番となる。
事前にこの弁護士に電話して、「家庭裁判所で相続放棄申述受理通知書を貰っている」と伝えたら、「それでしたらその通知書をFAXして下さい」と言われた。

そして冒頭に戻るわけだが、今朝出社して真っ先にやったことは「通知書を弁護士宛にFAXする」。
その後電話してFAXが届いたことを確認し、弁護士から「相続放棄していることはわかりました」と言われた。たぶんこれで大丈夫だろう。

2年前の自分に言いたい。

あの時、相続放棄の手続きをしっかりやっておいてくれてありがとう。

ほんと、2年前にこの手続きをしていなかったら、相当面倒なことになっていたはず。
弁護士からの通知には「(私からの)連絡が無い場合は、(叔父のマンションの)賃料の支払いを求めて訴訟を提起する予定です」と書いてあったからなあ。

相続の恐ろしさを改めて知った、という話でした。

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