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タイキシャトル死亡に思う。

今日は久々の出社。
朝の山手線はそれほど混んでなく、すぐ座れた。うちの会社と深く関係がある、某「この木なんの木」グループは今週が夏休みなのだが、そういう会社も多いのかもしれない。

今日の午後に知って思わず「えっ」と声が出た話。

「タイキシャトルが死亡」

1997~1998年に、マイルCS(2回)、安田記念、スプリンターズS、そしてフランスのジャックルマロワ賞を制したタイキシャトル(以下「シャトル」)が死亡した。
28歳と結構な高齢だったので、「大往生」と言っていいと思う。実際、眠るように亡くなっていたらしいし。

シャトルはとにかく強かった。
この馬は「藤沢和厩舎&岡部騎手」という、当時の私が嫌っていたコンビだったが(笑)、そんな私でも「シャトルを消したら馬券は絶対当たらない」と思わせるくらいの強さだった。

個人的にシャトルの強さを最も感じたのは、不良馬場で完勝した安田記念。
デビュー以来初めての不良馬場で、どうなるかと思ったが全く関係無かった。

その後にジャックルマロワ賞に向かったわけだが、これも完勝だった。
これは今もそうだが、「日本で圧倒的に強い馬」なら欧州の芝も関係ないのだろう。

そして帰国してのマイルCS。
「シャトルは絶対負けない」と思い、「しかしシャトルからの馬連ではたいしてつかないから1点買いするしかない」と思い、その相手にビッグサンデーを指名した。
これが大正解で、馬連12.9倍を1点で的中。
何を思ったかこの馬連を5千円買っていて(当時社会人2年目)、めちゃくちゃ喜んだのを覚えている(笑)。

そんな感じで思い入れのある名馬の一頭である。
今週の北九州記念には、孫のテイエムスパーダ(父レッドスパーダ、祖父タイキシャトル)が出走するが、買うしかないだろうなあ。

安らかに眠って下さい。
合掌。

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