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ABEMAトーナメントが劇的過ぎる。

今日は在宅勤務。
東京は昨日からとても涼しく、クーラーの出番無し。在宅勤務の時にこういう気温なのは電気代的にとても助かります。

今日は特に何も無い一日だったので、先週末(土曜日の夜)に行われた将棋のABEMAトーナメントの話を書く。

今回の対戦はチーム糸谷vsチーム斎藤。
展開がとにかく凄まじかった。簡単に書くと以下の通り。

第1局の木村九段(チーム斎藤)vs黒沢六段(チーム糸谷)で、木村九段が二歩(歩がいる縦筋に歩を打つこと。反則負け)を打ってしまい痛恨の反則負け。

これで流れを損ねてしまったのか、チーム斎藤は斎藤八段、佐々木七段も負けて3連敗。

第4局で木村九段が糸谷八段を破ってチームとして初勝利。

第5局で西田五段(チーム糸谷)が斎藤八段を破ってチームとして4勝1敗とし、勝利に王手をかける。

第6局で木村八段が黒沢六段相手に絶望的な状況に追い込まれるが、必死に粘った結果、時間に追われた黒沢が間違えて木村の大逆転勝ち。

これで息を吹き返したチーム木村は、第7・8局を佐々木七段と斎藤八段が勝って4勝4敗のタイに。

日付も変わった中で行われた最終局(第1局は17時半頃スタート)は、佐々木七段が糸谷八段に勝利。チーム斎藤が1勝4敗からの4連勝で大逆転勝ちを収めた。

一局ごとの結果を見るだけでも壮絶な展開だが、それぞれの対局自体も熱い展開の対局ばかりだった。
第6局(木村が大逆転勝ちした一局)の終盤は、見ていて声が出そうになるのを抑えるのが大変だった。

いや本当にABEMAトーナメント面白過ぎる。
個人的には「ABEMAトーナメント以上のエンターテイメントは現在存在しない」と断言できるぐらいに面白い。
いつも思うことだが、この企画(ABEMAトーナメント)を考えた人には感謝しかないです。

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