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ABEMAトーナメント終了。

今日は14日(水)以来のお仕事。
とは言っても、休暇中も会社からの電話やメールには対応していたので、「めちゃくちゃ久々の仕事」というわけではない。
特にブランクを感じることも無く、無事に仕事しました。

今日は特に何も無い一日だったので、将棋のABEMAトーナメントの話を書く。

一昨日の土曜日に決勝が行われたABEMAトーナメント。
結果は5勝1敗でチーム稲葉(稲葉八段、出口六段、服部四段)が勝利して優勝となった。

・・・まあ、正直なところ「華の無いチームが優勝した」感は強い(笑)。
稲葉はA級には在籍しているがタイトル獲得したことは無い(NHK杯トーナメントの優勝は1回ある)。
出口は今年の叡王戦に挑戦者として出場したが、在籍はC級1組。
服部はプロ入り3年目の若手で、在籍はC級2組。
うん、改めて書いてみると本当に華が無い。

しかし、予選初戦のチーム天彦(佐藤天彦九段)には負けたが、その後は怒涛の勝ちまくりだった。
特に服部が素晴らしく、予選のチーム康光(佐藤康光九段)戦では3局連続で出場して3連勝、決勝のチーム斎藤戦でも第1局から3局連続で出場して3連勝。MVP級の活躍だった。ちなみに服部は今年度は公式戦でも19連勝しており、今一番勢いのある若手棋士(23歳)と言える。

ただ、チーム稲葉は「接線での勝利」が全く無かったのがある意味残念だった(勝つ時は第7局までで終わらせていた)。
なんというか、「最終の第9局までもつれこんでの勝利」も見てみたかった。

さて、半年に渡って楽しませてもらったABEMAトーナメントも終わってしまった。
今週から土曜夜の楽しみは競馬の予想だけになってしまうなあ。
まあ、競馬の予想も充分楽しいのだけど。

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