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ゼンノロブロイ死亡に思う。

今日は在宅勤務。
今日の東京は朝から雨が降り続いているおかげで涼しい一日。ただ、週末は暑くなってもいいから晴れて欲しいと願う。

久々にこの馬の名前を聞いたなあと思った話。

「ゼンノロブロイ死す」

2004年に天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念の秋G1を3連勝したゼンノロブロイ(以下「ロブロイ」表記)が今朝死亡した。22歳だったとのこと。

ロブロイは4歳の京都大賞典(2着)までは「G1を勝ち切れない馬」だったのだが、その後の天皇賞(秋)を制して勢いに乗り、一気にジャパンカップ・有馬記念も制した。
しかし翌年はまたG1を勝ち切れない馬に戻ってしまい引退。「4歳秋の一瞬だけ輝いた馬」という印象が強い。

正直、私はあまり思い入れが無い(笑)。馬券を当てた記憶も無いし。

ただ、ロブロイに関しての思い出が一つある。
それは「2004年のジャパンァップを勝った時に、うちの兄が単勝を当てた」というもの。

この時、うちの兄はめちゃくちゃ自信があったらしく、「ロブロイの単勝を1万円買う」と言っていた。
私は「天皇賞(秋)を勝っただけで、そこまで信用していいのかあ?」と思っていた。
で、結果はロブロイが2着のコスモバルクに3馬身差をつけての完勝。単勝は2.7倍ついた。
レース後、兄に「よかったねえ」と話しかけたら、「いや、実は『やっぱり負けるわけない』と思ってさらに単勝を10万円買い足した」と言われてビックリ。この時、私はすでに社会人だったが、少しお小遣いをもらったのを覚えている。

残念ながら種牡馬としての成績は惨憺たるものだったが(結構良血の牝馬をつけていたのだけど)、2004年秋の輝きは本物だった。
安らかに眠って下さい。

合掌。

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