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もう少しだけ凱旋門賞の感想(2022年)。

今日の東京は昨日までの好天から変わり、雨が降って寒さも感じる一日。
今日はずっと会社に置いてあったスーツの上着を着て帰った。とは言え10月なんだからこれが普通という気もする。

今日は特に何も無い一日だったので、今更ながら日曜日に行われた凱旋門賞の話を。

今回の凱旋門賞には日本から4頭が挑んだが、日本馬はタイトルホルダーの20頭立てでの11着が最高で、ステイフーリッシュは14着、ディープボンドは18着、ドウデュースは19着に終わった。

個人的には「妥当な結果」と思っている。
「日本馬がこんなに大敗するなんて・・・」とは1ミリも思っていない。

タイトルホルダーは、せめて一度でいいからロンシャンの馬場でレースをさせたかった。
ドウデュースはニエル賞を使って凱旋門賞に臨むというのはベストだったと思うが、ニエル賞で4着に負けたのを見ると適性が無かったのだろう。あるいは1回ロンシャンで走ったぐらいでは「ロンシャン向きの走り」ができなかった、というのもあるかもしれない。
ステイフーリッシュとディープボンドはそもそも能力不足だったと思う。ただ、ステイフーリッシュは明らかにピークを過ぎている状況だったので、もっと若いうちに、そして欧州に長期滞在していればチャンスはあったのかもしれない。

毎年書いていることだが、凱旋門賞を本気で勝ち負けするつもりだったら長期滞在して「馬を欧州仕様にする」しかない。これはもうエルコンドルパサーの頃からわかりきってること。
ディープインパクトやオルフェーヴル級の馬なら、ぶっつけやステップレースを1回使ってから凱旋門賞という使い方でもある程度はどうにかなるのかもしれないが、タイトルホルダーはそこまでの馬ではない。今回みたいに「フラっと凱旋門賞行って惨敗して終わりました」というのは馬にとって無駄な時間過ぎる。

タイトルホルダーの馬主さんは大物馬主ではないので無理は言えないが、ドウデュースの馬主のキーファーズは高い馬を買いまくっている大物馬主のひとり。
「来年の凱旋門賞でリベンジしたい」と言っているらしいが、それだったらドウデュースを来春から欧州に長期滞在させてくれないかなあ。ドウデュースは能力自体はある馬だと思うので、欧州の芝に慣れさせればチャンスはあると思うのだけど。

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