80万人割れ。
今日で2月も終了。
今年も早いもので6分の1が終わったことになる。
今日は特に何も無い一日だったので、夕方に知って「へ~」と思ったニュースを。
昨年の出生数が80万人を割ったとのこと。そして死亡数は過去最多の158万人。人口の「自然減」は78万人で、こちらも過去最多。
そりゃそうだよね、というのが率直な感想。
当たり前だけど子育てはお金がかかる。
そして、国がやってくれる補助と言えば安い児童手当(児童一人あたり1~1.5万円/月)、医療費無料くらい。保育園は相変わらず簡単に入れないので、共働きでなんとか頑張ろうと思う家庭には厳しい。
「子供を育てたらお金が増える」くらいの補助をしないと出生率が上がるとは思えない。
て言うか、そもそも子育て以前の問題として、「他人と一緒に暮らす」ことをよしとしない若者(とひとくくりにする言い方は嫌いだけど)が増えているのだから、子供ができるわけないよね、とは思う。
確かフランスは「結婚していないカップルの子供でも、結婚している夫婦の子供と同様の手当を受けられる」ことで出生率が回復したという話を聞いたことがある。
確かに、結婚してみて思うのは、「結婚っていろいろ面倒なことも多いよね」ということ。
もしもフランスのようなことができれば、「結婚する気は無いけど子供は欲しい」というカップルにとってはプラスなのかもしれない。
まあ、これまで何十年も少子化のことをほったらかしてきたわけで(そして今もたいしたことはするはずもない)、今から10年後に出生率が回復するわけはない。これは断言できる(笑)。
とりあえず我が家は2人子供を育てているので、「日本の人口キープ」のための最低限の仕事はした。
後は息子たちの世代に頑張ってもらうとします。
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