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今更ながらドバイワールドカップデーの感想。

昨日書いた「大学の先輩のYさんとKさんとの飲み会」。
結論から書くとめちゃくちゃ楽しかった。
お互いの近況、大学の頃の昔話、同期の〇〇は今こんな感じ、などなどで、あっという間の3時間だった。
私が予約したお店が落ち着いて飲める個室のちょっとお高い店だったので、3人で飲んで支払いが2万円を超えたのには少し笑ったが、それに見合う3時間だった。
またこういう飲み会はやりたいです。

先週末の話だけどまだ書いていない話。

先週末はドバイワールドカップデーということで、ドバイでG1が4戦行われた。
日本馬が大挙出走したわけだが、ドバイシーマクラシック(芝2410m)をイクイノックスが、ドバイワールドカップ(ダート2000m)をウシュバテソーロが制した。

イクイノックスは意表を突く逃げの手に出たが楽な手応えで進み、直線に入っても持ったままで突き放した。
最後は流す感じでゴールに向かったので2着馬に詰め寄られはしたが、それでも3馬身半差をつけてのレコード勝ち。次元の違う強さを見せつけた。
イクイノックスは今まで差す競馬で強さを見せていたが、こういう競馬ができるとなると手が付けられないなあとは思った。
さてこの後は凱旋門賞を目指すとも言われている。もし行くのであれば早めにフランスに渡って、ロンシャンの芝に慣れて欲しいとは思うのだが。

ウシュバテソーロは道中は後方を進み、直線で鋭く伸びると一気に伸びて2着馬に3馬身近い差をつけての完勝。
日本調教馬としては初めて「ダートのドバイワールドカップ」制覇を成し遂げた(ヴィクトワールピサが勝った時はオールウェザー)。
ウシュバは昨年の4月にダート路線に転向すると、年末には東京大賞典、今年に入って川崎記念を制覇。確かに勢いのある馬ではあったが、まさかドバイで勝つとは思わなかった。
そしてこの後はまさかの凱旋門賞挑戦プランがあるらしい。

ただ、個人的にはこの挑戦は面白そうと思っている。
ドバイワールドカップを勝つということは「馬自体のポテンシャルの高さ」を証明しているわけで、あとは「ロンシャンの馬場が向くかどうか」の話。
で、今まで「日本の芝で活躍していた馬」をロンシャンに連れて行っても勝つまでは至らなかったが、「日本のダートで活躍していた馬」を連れて行ったことは無い。ダメ元で試してみるのは「あり」だと思う。

それにしても。
今回のドバイで、日本の芝重賞勝ち馬はドバイワールドカップに3頭、シーマクラシックも3頭、ドバイターフ(1800m)も3頭出走した。
合計9頭いないのだから、そりゃあ今週の大阪杯の出走予定メンバーがすっかすかに見えるよねえ・・・。
大阪杯がまたG2に戻る日も遠くないのかもしれない、とか思ったり。

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