名人戦第5局。
今日も出社。
月初なので仕方ないのだが、できれば在宅勤務にして名人戦を見たかった。
と言うわけで、その名人戦第5局の話。
藤井六冠挑戦者が勝って名人奪取なるか、渡辺名人が勝って意地を見せるかという一局。
結果は藤井の勝利。
後手番の藤井が角換わりを拒否して雁木囲いに組み、渡辺は矢倉囲いに組む。中盤に入った時点では渡辺が少し優勢だったが、渡辺が攻勢に出たところで疑問手が出ていきなり逆転。最後は藤井が一気の反撃を見せて寄せ切った。
今回も、渡辺は中盤まではまずまずの展開に持ち込めてはいるのだが、中盤から終盤にかけてのところで間違えてしまって一気に差されてしまった。これはもう残酷なくらいに「実力の差」が出てしまっている感じ。
というわけで藤井が4勝1敗として名人奪取。
これで「史上最年少の名人」となり、「羽生以来2人目の七冠達成」となった(もちろんこちらも最年少)。
もう「どうしようもない」というのが正直なところ。ほんと、誰が藤井を止められるのだろうか。
て言うか、ここまで藤井が勝ち過ぎると、「タイトル戦?どうせ藤井が勝つんでしょ」となって、将棋界が盛り上がらなくなってしまいそう。
なので、本当に「打倒・藤井」を感じさせる棋士が早く出てきて欲しいと思います。
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