羽生新会長。
今日も在宅勤務。
なので(←「なので」ではない)、ABEMAで王座戦挑戦者決定トーナメントの、藤井七冠vs村田六段を見ながら仕事。
これを書いている17時過ぎの時点では先手番の村田が若干優勢なのだが、このまま大番狂わせが起きるのだろうか。
これとは別の将棋の話。
先週(9日)の話になるが、将棋連盟の会長に羽生九段が就任することになった。
これまでは佐藤康光九段が2017年から務めていたが、その後を受けての就任となる。
「将棋連盟の会長」というのは、「将棋連盟」という組織の一番偉い人。
対外的な活動(スポンサー対応とか、将棋の普及活動全般とか)で多忙を極める役職、というイメージはある。
今までの会長は大山、中原、谷川といった永世名人資格者、米長や佐藤(康)などの名人経験者が務めており、羽生が会長になるのは自然な流れではある。
羽生の知名度はやはり抜群であり、そういう意味でも「会長になるべくしてなる」という感じはある。
ただ、↑にも書いたが、会長職は多忙を極めるわけで、将棋の研究に費やす時間は相当減るはず。
個人的には、羽生には棋士としてまだ頑張って欲しいという思いもあるので、会長に就任してしまったのは少し残念でもある。
佐藤(康)会長での6年間は、将棋界の露出が増えてかなり好転した期間だったと思う。
もちろん、藤井の活躍やABEMAでの将棋中継の増加のおかげなのだけど。
羽生会長に代わってこの「いい流れ」が続いてくれることを願います。
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