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「3月のライオン」第17巻を購入。

今日の東京は「めちゃくちゃ暑い」ということはなかったが、むし暑いので結局はクーラーに頼って在宅勤務。
9月になったんだから少しは涼しくなってくれ、とは思う。

※以下、「3月のライオン」を知らない人には何が何やらな内容ですが、配慮はしません。

先週の火曜日(29日)に、「3月のライオン」の第17巻が発売された。
その前の第16巻が発売されたのが21年10月なので、1年10か月ぶりの新刊になる。

この17巻は、序盤は零vs二海堂の対局、中盤はあかりによる飯テロ(笑)、終盤は島田の「棋士としての苦悩」が描かれていて、なかなかに濃密な一冊に仕上がっている。
特に中盤の「飯テロ」はやばかった。これは夜に読むものではないな、と思った(笑)。

もちろん、シリアスなシーンも読み応えたっぷり。
個人的には島田が研究会から帰る零を見て、

(零が)人間らしくなった、よかった。
人間なら倒せる。

と送り出すシーンが凄く好き。
「人間とは思えない、将棋の鬼である宗谷名人」にボコボコにされた島田だからこそ、こういう言葉が出るんだろうなあ・・・、なんてことを思った。

さて、こんな感じで楽しませてもらった17巻だが、巻末の作者コメントで「3月のライオンもいよいよ本当のラストスパートです」と書かれてあった。

・・・ああ、いよいよ終わるのか・・・。

これは何気にショックだったりする。
ただ、単行本1冊分のエピソードを描くのに2年近くかかるマンガなので、最終回が描かれるまでまだ数年かかりそうな気はするけれど。

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