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王座戦第4局。

今日は王座戦第4局。

藤井七冠挑戦者が勝って王座奪取&八冠達成を決めるか、永瀬王座が勝って最終局に持ち込むかという一局。

勝ったのは藤井。

角換わり(という戦法名です)から、先手番の永瀬が速攻を仕掛け、それに対して藤井が長考に沈む。午前中では、藤井が2時間近く持ち時間を消費したのに対し、永瀬が5分しか使っていないという状況もあった。
その後は永瀬がじわじわと押し込む形になり優勢を築く。しかし藤井も決め手を与えないまま終盤に突入すると、お互いに時間が無い中で疑問手が何度か出て形勢は二転三転。そして、最後の最後で永瀬に大悪手が出て、藤井に勝利が転がり込んだ。

第3局もそうだったが、永瀬のプランはほぼ完璧だった。「藤井に勝つにはこれしかない」というプラン(自分の研究のレールに乗せて、形勢も持ち時間でも優位に立つ)はできていた。
しかし、最後の最後で間違えてしまうんだよなあ・・・。実にもったいない負け方だった。

というわけで藤井が王座を奪取し、八冠独占を達成した。
ただ、今回の王座戦は、挑戦者決定トーナメントでの村田六段や豊島九段との一局、そして五番勝負での第3・4局と、絶体絶命レベルの劣勢からの逆転勝ちが多かった。そういう意味では「盤石での王座奪取」ではなかったと思う。
まあ、そんな状況でも最後に勝ってしまうあたり、「持っている」ということなのだろう。

さてこうなると気になるのは「ほんとマジで誰が藤井止めるの?」という話。
現時点ではなんだかんだで今回追い詰めた永瀬が有力なのかもしれないが、誰か若手で台頭してもらわないと盛り上がり的に困るなあ、とは思う。

最後に。
藤井八冠誕生おめでとうございます。
まさか、羽生以来の「タイトル全部独占」が見られるとは思わなかったよ・・・。


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