銀河戦。
今日は今年最後の在宅勤務(仕事自体は27日(水)まで)。
時間に余裕があれば年賀状を書きたかったが(まだ半分ぐらいしか書いてない・・・)、仕事が多く断念。
まあ、27日までにポストに入れられればなんとかなるだろう。たぶん。
将棋の話。
一昨日の土曜日に「銀河戦で藤井八冠が負けた」と報じられた。
この件、どういうことかと言うと。
将棋には「銀河戦」という『一般棋戦』がある。
「一般棋戦」というのは、竜王戦や名人戦といった「タイトル戦」とは違う、わかりやすく言えば「負けたら終わりのトーナメント戦」である。
「全ての棋士が参加できる」のが朝日杯、NHK杯(日曜の朝に放映しているやつ)、そしてこの銀河戦である。
一般棋戦は持ち時間が短いので、波乱が起きやすいのが特徴でもある。
で、この決勝で藤井が丸山九段に負けた。
棋譜を見たら、中盤ではむしろ後手番の藤井の方が優位だったが、丸山の中央からの攻めに対する受け方を誤り、押し切られた感じ。
藤井は、銀河戦は昨年優勝したが、連覇を逃した。ちなみに、昨年は一般棋戦で全て優勝しており、「一般棋戦で負けた」こと自体久々だったりする。
それにしても、丸山凄えな、としか言いようがない。
丸山は現在53歳でいわゆる「羽生世代」。名人を2期保持していたこともある棋士だが、衰えがきてもいいはず。
しかし、今回の銀河戦は、準決勝では永瀬、準々決勝では渡辺を負かしており、「組み合わせに恵まれた」ということもなかった。
改めて思ったのは、「持ち時間が短い将棋だと、さすがの藤井も間違えることもある」ということ。
まあ、その「藤井が間違えた時」にきっちり咎められる実力が無いとダメなのだけど。
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