王将戦第1局。
今日はプライベート的には次男のサッカークラブの練習に付き添ったぐらいの一日。
今日の練習は園児だけなのだが、20人くらいいて大盛況。サッカー人気の高さを感じた。
今日は王将戦第1局2日目。
藤井王将(とその他七冠)に菅井八段が挑む七番勝負である。
菅井が藤井に挑むのは昨年の叡王戦に続いて2回目。振り飛車党の意地を見せられるか、というタイトル戦である。
その第1局を制したのは藤井。
先手番の菅井が三間飛車から穴熊に構えると、後手番の藤井は居飛車穴熊に構える。
お互いにガッチガチに自陣を固めたので、小競り合い程度の細かい攻めが続くが、そんな流れながら藤井がじわじわとリードを奪う。苦境の菅井が駒損覚悟の攻めを見せるが藤井がきっちり受けて、最後は菅井が「攻め潰されるのを待つだけ」の状況になり投了。
ド大差での藤井の勝利に終わった。
いやあ、タイトル戦でここまでの大差勝ちというのも珍しい気がする。「菅井の心をへし折る」勝ち方だった。
というわけで、藤井がまずは1勝。
今日の勝ち方を見ると、「竜王戦に続く4-0決着」もあるのでは、とか思ってしまう。
もちろん、菅井には振り飛車党の意地を見せて欲しいのだけど・・・。
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