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漫画のドラマ化に思うこと。

昨晩知って「えっ!?」と思った話。

「芦原妃名子さん死去」

漫画作品の「セクシー田中さん」の作者である芦原妃名子氏が亡くなったことが発表された。自殺と見られている。

芦原氏の作品である「セクシー田中さん」は昨秋に日テレでドラマ化されたのだが、この際にトラブルが起きていたことが昨年末から伝えられていた。

内容としては、
・ドラマ化にあたっては「原作に忠実にする」「まだ未完の漫画なので、あらすじやセリフは芦原氏が用意する」などの条件があったのにも関わらず、ドラマ化された作品が「原作のキャラクターが改変される」「原作のシーンをカットされる」などが行われていた。
・あまりに酷いので、1~8話までの脚本を書いた脚本家は除外して、芦原氏が9・10話(最終話)の脚本を書く(漫画の執筆と同時進行で)。
・除外された脚本家がインスタで「自分は悪くない」と言わんばかりの物言いをする。
などなど。

これはどう考えてもドラマの製作陣が悪い。
原作者である芦原氏と、原作の漫画に対するリスペクトが全く無かったのであろうことは容易に想像できる。

個人的には「漫画のドラマ化」はリスクが大き過ぎると思っている。
原作者からすれば「作品のイメージをボロボロにされる」。
原作ファンからすれば「原作のイメージをボロボロにされたものを世に公開される」。
テレビ局からすれば「原作ファンが見ないから視聴率が取れない」。
スポンサーからすれば「視聴率が取れない作品の広告に費用を出す」。
ドラマの俳優からすれば「低視聴率の戦犯にされ、原作ファンから叩かれる」。
やらない方がマシ、と言っても言い過ぎではないだろう。

もちろん、「るろうに剣心」「のだめカンタービレ」など、実写化でもうまく行った作品はある。
でもそれは制作側が相当努力しているからだと思う。「この作品を実写化してどうするんだよ・・・」→大失敗、というパターンの方が圧倒的に多いはず。
テレビドラマを作るなとは言わないが、「原作が漫画作品のドラマ化」は頼むから生半可な気持ちでやらないで欲しいと思う。

最後に芦原氏のご冥福をお祈りします。

合掌。

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