「改」の字。
今日は在宅勤務。
ぎゅうぎゅう詰めの山手線に乗らないで済むことのありがたさを思い知る朝だった。
長男の話。
長男は学習塾に通っており、既に「新4年生」としての授業を受けている。
で、国語の授業のテキストに「4年生で習う漢字」があり、その中に「改」の字があった。
そこには「左側の『己』の部分の最後ははねない」と書いてあった。
え!?はねるよね!?
と思ってテキストを見たら、『「改」の字は“教科書体”でははねない』ということだった。
明朝体やゴシック体でははねるが、中学入試では教科書体が正しい書体なので、「改ははねない」と教えているということらしい。
・・・いやあ、私が中学受験した時はそんなこと言われなかったような気がするなあ・・・。
て言うか、文部科学省の見解は「はねてもはねなくてもどちらも正しい」ということになっているらしい。まあ、それはそれで曖昧じゃね?とも思うが。
おそらく、塾としても「どっちでも問題無い」ことは理解していて、その上で「万が一『教科書体で書かないと間違い』と言われた時のことを考えて『改ははねない』」と教えているのだろう。ある意味、リスク管理ができているとは思う。
ちなみに長男は「改」の書き取りは「はねないバージョン」で書いている。
今回初めて習ったのですんなり受け入れているのだろう。
これまでの人生で「改」の文字を見ていないことは無いと思うのだが、「はねないバージョン」に違和感を持たないのであれば特に口出しはしないでおこうと思います。
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