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棋王戦第4局。

続いて将棋の話。

今日は棋王戦第4局。
藤井棋王(とその他七冠)が勝って実質ストレート防衛を決めるか、伊藤七段挑戦者が勝って巻き返すかという一局。

結果は藤井の勝利。

後手番の藤井がまさかの角換わり(という戦法名です)を拒否してからの「村田システム」採用という、全ての将棋ファンが驚く展開に。
中盤は互角の展開だったと思うが、村田システムから組み替えて矢倉の堅陣を築いた藤井の構想が巧みで、そこから強気の攻めに出た藤井が優勢に。そしてそのまま一気に押し切った。

まず、「藤井が後手番での角換わりを拒否した」というのが何気に衝撃だったりする。実は、藤井はデビュー以来一度も拒否したことが無い棋士で、その藤井ですら拒否するということは「角換わりの後手番は受けて立つものではない」という事実を裏付けている。
そして、「藤井が村田システムを採用した」というのも衝撃だった。まあ、藤井自身が村田システムに苦しめられたことがあるので、その優秀性は身をもって理解しているはず。しかし、タイトル戦で採用するとは思わなかった。考案者の村田六段も喜んでいることだろう。

というわけで終わってみれば藤井が3勝1持将棋(引き分け扱い)でストレート防衛を達成。
「持ち時間が短い将棋なら伊藤もチャンスあるも」と思ったが、そんなものは無かった。

この後の藤井は豊島九段との名人戦が控えている。
・・・豊島、せめて1勝はしてくれ・・・。


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