勝ち切れない日本馬。
今日は諸事情の為、少し早めのブログ更新。
今更の話になるが、日本時間の3日(日)の朝にブリーダーズカップ@デルマー(アメリカ)が行われた。
日本馬は多数参戦したが、ターフ(芝2400m)でのローシャムパークの2着が最高。
その他では、同じくターフでのシャフリヤール、クラシック(ダート2000m)でのフォーエバーヤングの3着が「惜しい」と言える結果だった。
残念だったのがディスタフ(牝馬限定・ダート1800m)でのオーサムリザルトで、レース当日での歩様検査で出走取消になってしまった。出走できたら勝つチャンスはあったと思うのだけどなあ・・・。
しかし、冷静に考えると「ブリーダーズカップで日本馬が複勝圏内に3頭入った」というのは充分に凄いことである。
タイキブリザードが日本馬として1頭だけで乗り込んで惨敗して帰ってきた、なんてことを見てきた者としては隔世の感がある。
今後も「日本のダートのトップクラスの馬と、芝のそこそこの馬(=天皇賞(秋)では厳しい馬)がチャレンジするイベント」になっていくのだろう。
だがしかし。
今年の日本馬って、海外G1勝てていなかったりする。
フォーエバーヤングがUAEダービー勝ったが、これはG2。
「G1での2着」なら、ドバイで3つ、プログノーシスが香港&オーストラリアで2回、そして今日行われたメルボルンC@オーストラリアでのワープスピード。G1での2着を大量生産している。
今年、日本馬が海外G1を勝つとしたらあとは年末の香港しかないだろう。
でも、この流れだと香港でも勝ち切れないような気がするなあ。
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