王位戦第5局。
続いて将棋の話。
今日は王位戦第5局2日目。
藤井王位(とその他六冠)が勝って王位防衛を決めるか、永瀬九段挑戦者が勝って望みを繋ぐかという一局。
結果は永瀬の勝利。
先手番の永瀬が角換わり(という戦法名です)を選択し、藤井がそれを受ける。藤井が右玉に構えてカウンターを狙うが、永瀬は穴熊の堅陣に組み替えようとする。そこですかさず藤井が動くが、永瀬もそれに対応。桂馬を捨てながら飛車を成り込んだところで1日目(=昨日)が終了。この時点では永瀬がやや有利という評価だった。
2日目の今日は藤井が反撃に出るが、少しずつ無理がある攻めで、自然に対応した永瀬が優位を拡大する。それでもここから怪しく粘って逆転を狙うのが藤井だよなあ・・・と思っていたら16時前に藤井が投了。あっさりと終わってしまった。
結果的には藤井が先に動いたのがよくなかったのかもしれないが、その場面で動かなかったら永瀬の陣形がさらに堅くなるだけだった。となると、序盤の構想そのものに問題があったのかもしれない。藤井には珍しい凡戦だった。
ただ、永瀬が桂馬を捨てて一気に攻め込む構想は見事だった。永瀬はじわじわ優位を拡大していくタイプの棋風だが、「今日負けたら終わり」ということで勢いよく攻めたのが功を奏したのかもしれない。
これで藤井の3勝2敗となった。
まだ藤井がリードしているし、次の第6局は藤井の先手番。藤井が有利な状況ではあるのだが、「3連勝からの2連敗」というのは流れの悪さを感じる。
しかも、次の第6局は9月9・10日なのだが、その直前の4日には王座戦の第1局(vs伊藤叡王)が控えている。
ここに来て面白くなってきたと思います。
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