「ザ・ロイヤルファミリー」を読んだ。
息子たちはまだ夏休みだが、長男は日能研の通常授業が今日から始まった。
再び、「日能研の授業→家で復習→2週間に1回のテストに備える」というサイクルが始まる。頑張れ、長男。
先日「『ザ・ロイヤルファミリー』(早見和真)という小説を図書館で借りて読んでいる」という話を書いたが、昨晩読み終えた。
全512ページの長編だったが、第1部の終盤から第2部までは一気に読み切った。それぐらい「没頭できる小説」だった。
この小説の主人公は、ある税理士の青年。
とある縁で人材派遣会社の社長と出会い、その社長の秘書として雇われることになる。その社長は馬主で、青年は競馬の世界に足を踏み入れことになる。
・・・というのが冒頭部。そしてそこから小説の中では20年に及ぶ人間と競走馬のドラマが描かれる。
主人公と社長、そして社長の家族、主人公の元恋人で社長の愛馬の生産牧場スタッフ、愛馬の主戦騎手、社長のライバル馬主などなどが深く関わり合うドラマである。
そして終盤では「次の世代」へ継承されてのドラマが繰り広げられる。
この小説では、人間ドラマも重厚だが、競馬のシーンも臨場感たっぷりに描かれている。読んでいて競馬のシーンが脳内で再現できるほどにしっかり描かれていると思う。競馬が好きな人なら絶対に読むべき小説だと断言できる。
・・・まあ、ラストシーンの後に書かれている、「小説の中で登場したある競走馬の生涯成績」に「ご都合主義だなあ・・・」とは感じたが。この早見和真氏の作品では、こういった「ご都合主義的な結果」はつきものなのだと思うことにする(笑)。
さて、この「ザ・ロイヤルファミリー」は10月からTBSでドラマ化されることが決まっている。
・・・映像化は結構大変だと思うんだよなあ・・・。
特にレースシーン。小説の中では劇的なレース展開が多いのだが、どうやって再現するのだろうか、とは思う。
まあ、ドラマには定評があるTBSなので、いい作品に仕上げてくれると信じている。
10月からの放映が楽しみです。
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