書籍・雑誌

東野圭吾氏死去に思う。

今日の夕方に知って思わず「えっ!?」と声が出た。

「作家の東野圭吾さんが大腸がんで死去、68歳」

「ガリレオ」シリーズや、「白夜行」などの作品で知られる東野圭吾氏が亡くなった。大腸がんだったそうで、68歳の若さだった。

正直なところ、私は東野圭吾作品はほとんど読んでいない。
たぶん、「ガリレオ」シリーズの最初の作品である「探偵ガリレオ」しか読んだことがないと思う。
ただ、その「ガリレオ」シリーズのドラマ版・映画版はそこそこ見ており、「東野圭吾作品に全く触れていない」というわけでもない、という感じ。

別に「東野圭吾作品を読む気がしない」というわけでもなく、単純に「読む暇が無い」という話だったりする。
あと、東野圭吾作品は多過ぎて、どこから読み始めたらいいのやらというのもある。でも、これをいい機会ととらえて、東野圭吾作品を少しずつ読み始めようかと思います。

東野圭吾氏の冥福をお祈りいたします。
合掌。

 

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「読書感想文が終わらない!」を読んだ。

今日は出社。
昼休みにランチの為に外出したが、めちゃくちゃ暑かった。こうなると、「会社から5分以上歩いたところのお店」に行く気にはならない。
・・・ランチの内容が固定化されそうだなあ・・・。

昨日読み終えた小説の話。

今回読んだのは「読書感想文が終わらない!(額賀澪)」。

まず、「長男の読書感想文用に読ませる本」を選ぼうと思い、「どうせなら中学受験でよく使われる作家の作品にしよう」と考えたのが始まり。
その中で浮上したのが額賀澪氏で、その作品一覧を見てすっごく気になったのがこの「読書感想文が終わらない!」だった。
あらすじを見ると「読書感想文を書くことに悩みを抱える小学5~6年生の物語」という、まさにうちの長男にぴったりの作品だと思った。最初はブックオフで購入することも考えたが、面倒なので新書で購入した。

そしてまずは読んでみたわけだが、

かなり面白かった。
そして読みやすかった。

この小説は「1章40ページ前後が合計6章」のオムニバス形式の作品で、それでいて他の話にも少しずつ関りがあるというもの。
ただ、1章1章は「読書感想文に悩みを持った小学生が図書室に行くと、謎の卒業生の女子が読書感想文の書き方を教えてくれる」というのが基本的な話。

そして、その「読書感想文の書き方」が、いろいろと考えさせられるのですよ。

例えば「『感想』なのだから、自分の好きに書けばいい」「日記だと思って書けばいい」「『共感できなかった』と書いたっていい」など、「言われてもみれば確かに」と思う点は多かった。ストーリーとしても、小学生高学年や中学3年生の多感な時期の悩みを描いていて、長男に読んで欲しいと強く思える作品だった。

私が読み終えたので長男に「読書感想文用に読んでみたら?」と言って渡したら、まず第1章を読んで「面白かった」と言っていた。これならサクサク読んでもらえそう。
あとは「読書感想文を書けるか」というのが問題なわけだが、この物語を読んだ後ならスムースに書けるはず。

・・・と信じています(笑)。

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林明子氏死去に思う。

今日は出社日。
昼前に仕事の都合で外出したが、「殺す気か!」と思うほどの日差しだった。日傘買ってよかったとしみじみ思った。

今日は、暑いのとフランスがベスト4に進出した以外に特に何も無い一日だったので、一昨日に知った話を書く。

「絵本作家の林明子さんが死去」

「はじめてのおつかい」「こんとあき」などの絵本で知られる絵本作家の林明子氏が亡くなった。81歳だった。

林氏の絵本は我が家には数冊あり、長男にも次男にも結構読ませてあげた。
優しい絵柄が印象的だったし、ストーリーも少しハラハラしつつ、最後は心温まる終わり方になる作品が多かった。「子供向けの絵本」は時々シュールなものもあったりするが、林氏の作品は「これぞ子供向け絵本」というものばかりだったと思う。

それにしても。
ここ数年「絵本作家の訃報」が続いているなあと思う(中川李枝子氏、せなけいこ氏など)。
まあ、みなさん高齢だから仕方ないのだろうなあ・・・。

林明子氏の冥福をお祈りいたします。
合掌。

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「成瀬は都を駆け抜ける」を読んだ。

今日は出社日。
明日は私が司会進行を務める会議があるので、その最終準備に追われる。昨日のこともあり、入念に準備したので大丈夫・・・なはず。

今日はそれ以外は特に何も無い一日だったので、先日読み終えた小説の話。

今回は「成瀬は都を駆け抜ける」を読んだ。
宮島未菜氏が書く「成瀬シリーズ」の3作目にして最終作である。
これまでの2作はブックオフで購入したが、今回は普通に本屋で購入した。・・・したのだが、いろいろと忙しくて読む暇が無く、最近になってようやく読み終えた。

今作も成瀬が周りを巻き込む話がほとんどで(改めて書くと「成瀬シリーズ」は短編集です)、楽しく読ませてもらった。
ただ、個人的に印象に残ったのは「成瀬の母親視点で、成瀬のこれまでの人生を振り返る話」だったりする。この話の中で、「ちょっと変わった行動が多い成瀬」のことを「そういう子なので」と、一見突き放しているようで、その裏では「成瀬を肯定して好きなようにやらせる」優しさが印象に残った。まあ、好きなようにやらせ過ぎでは、とは思わないでもないけど(笑)。

というわけで「成瀬シリーズ」はこれで完結。
「読んで楽しい気分になる小説」という点では文句無しのシリーズだった。

今後はメディアミックスが気になるところ。
今月に舞台はあるが、映画化やドラマ化も普通にありえそう、というかやらない理由が無い。数年後になるかもしれないが、気長に待とうと思います。

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鈴木光司氏死去に思う。

今日も出社日。
カレンダーを見て「海の日まで連休が無いなあ・・・」としみじみ思う。まあ、定期的に有休を取るつもりではいるけれど。

実は週末で一番驚いた話。

「『リング』『らせん』作家の鈴木光司さん死去」

「リング」「らせん」はミステリーホラーとして大ヒットした作品である。映像化もされ、これまた大ヒットした。私は、小説を先に読んだので、「こんなの映像化したの見たら絶対トラウマになる」と思い、現在に至るまで見たことが無い(笑)。

さて、↑にも書いた通り、鈴木光司の作品は「リング」「らせん」は読んだことがある。
他にも、その続編である「ループ」と、「仄暗い水の底から」も読んだ。

・・・読んだのだが、今となっては内容を全く覚えていない(笑)。
まあ、30年以上、あるいは30年近く前の作品なのでそれも仕方ない・・・ということにして欲しい。「図書館で借りた」わけではなく「購入して読んだ」はずなのだが、たぶん怖くて複数回読んでおらず、それで覚えていないのだと思われる。

と、ここまで書いてきて、「リング」&「らせん」って結局どういうストーリーだったんだっけ?というのが結構気になってきた。
我が家には「買ったはいいけど読んでいない本」がたくさんあるのは以前に書いたが、それを読破したら久々に「リング」&「らせん」を借りて読もうかなあ。

最後に、鈴木光司氏のご冥福をお祈りいたします。
合掌。

 

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「同志少女よ、敵を撃て」を読んだ。

昨日発熱した次男だが、夕方時点では37度台に下がって元気になったものの、20時過ぎに38度ちょうどまで上がったのですぐに寝かせた。
その甲斐あってか、今朝は37度前半まで下がり、食欲もあったので学校に行かせた。学校から「具合が悪くなった」という連絡は来なかったので、大丈夫だったのだろう。
今回の件で、「雪が降ったからといって、寒い中遊ばせるのはやめよう」と心に誓いました(笑)。

ミラノ・コルティナ五輪での日本勢は、スノボの女子ビッグエアで村瀬心椛が金メダルを獲得したが、やはり「へえ~凄~い」ぐらいにしか感じなかったりするので特には触れない。

というわけで、最近読み終わった本の話。

昨年の11月に会社の後輩から借りた「同志少女よ、敵を撃て」(逢坂冬馬)を先週読み終えた。
約500ページの長編で、かなり重い話だったので読み切るまで結構な時間を要してしまった。

本作は「第二次世界大戦でのソ連の女性狙撃兵を題材にした小説」である。
主人公は「ドイツ兵に親や一緒に暮らしていた村の仲間を皆殺しにされたソ連の少女」で、彼女が狙撃兵として育てられるまでの過程、狙撃兵として戦場に送り込まれてからの死闘、そして復讐劇が描かれている。

「第二次世界大戦でのソ連の女性狙撃兵」というのは実在しており、ソ連は「第二次世界大戦で最も多くの女性兵士を戦場に送り込んだ国」らしい。なので、この「狙撃兵の少女」という設定は、「そんなわけないだろ」という設定ではない。
作中の戦闘シーン(スターリングラード攻防戦など)も史実に基づいて書かれているし、伝説的な女性狙撃兵であるリュドミラ・パヴリチェンコ(309名射殺の記録を持つ狙撃兵)が登場するなど、リアリティのある戦争小説であると言える。

で、作品の感想だが、内容がかなり重いだけに単純に「面白かった」とは書けないが、「読み応えは凄かった」とは言える。
主人公であるセラフィマ(狙撃兵として育てられた少女)の苦悩、葛藤などにめちゃくちゃ引き込まれた。
あと、「戦争の不条理さ」を思い知らされる描写は多かった。現実の戦争もこんな感じなのだろう、とは思わされた。
さらに、本作ではドイツの侵攻を受けて、ソ連とウクライナが手を組んで戦ったことが書かれているわけだが(これは史実)、それを「ロシアがウクライナに侵攻している」現在読むとなかなかに複雑な気持ちになった。

本作は2022年の本屋大賞を受賞しているが、それも納得である。
すっごく重いテーマであることを覚悟のうえで、読んで欲しい作品ではあります。

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「盤上の向日葵」を読んだ。

今朝の東京はめちゃくちゃ寒かった。
今日の最高気温が14度くらい&一日中雨が降ると天気予報で言っていたので、マフラーだけでは厳しいと思ってコートを着て出社。結果として大正解だった。
雨が降らなければコートを着なくても耐えられるとは思うが、ここで無理をする必要もない。

今日は特に何も無い一日だったので、先日読み終えた小説の話を書く。

今回読んだのは「盤上の向日葵」(柚月裕子)。
発行されたのは2017年8月なので、少し前の作品になる。将棋を題材にしたミステリー作品で、本屋大賞で2位にランクインしたぐらいには評価されている作品である。
「読んでみようかなあ~」という気持ちはありつつもなかなか手が伸びなかったのだが、10月31日から実写劇場版が公開されるということで図書館で借りて一気に読んだ。

あらすじをざっくり書く。
山中で白骨死体が発見され、その死体と一緒に希少な高級駒が埋められていた。
その駒の持ち主を辿っていくと、あるプロ棋士に辿り着く。
なぜその棋士の駒が、白骨死体と一緒にあったのか。
その棋士の生い立ち、そして彼と、死体となった人物との関係性は。
約560ページに渡る長編ミステリーであり、ヒューマンドラマである。

小説はかなり面白かった。
将棋の知識はあった方がより楽しめるが、将棋を知らなくても充分楽しめる内容である。560ページあったわけだが、物語にぐいぐい引き込まれて、一気に100ページ以上読んだ日もあったぐらい。何度もどんでん返しがあって、読んでて「えっ!?」と思うこともたびたびあった。

さて、もう一度書くが、来週の31日には実写映画版が公開される。
先日「沈黙の艦隊」を観に行った時に「盤上の向日葵」の予告編が流れていたが、それだけで涙腺が緩みそうになった(笑)。
11月になったらなるべく早い時期に観に行こうと思います。

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「八秒で跳べ」を読んだ。

今日も出社だったが、昨日に続いて課のメンバーがほとんど出張なので、課で出社しているのは私だけ。
自分のペースで仕事ができて、とてもやりやすい一日だった。

今日も特に何も無い一日だったので、先日読み終えた小説の話。

今回読んだのは「八秒で跳べ」(坪田侑也)。
これも「中学受験でよく出題された(今年の入試では7校で使われたらしい)」ということで読んでみた。

あらすじをざっくり書くと、「主人公はバレー部に所属する高校2年生で、大会直前に足首を負傷する。その後、負傷の原因となった同学年の女子と関わるようになる。その女子は漫画の創作をしていたが、最近は創作への情熱を失いかけていた。そんな2人の出会いが、お互いの心境に変化をもたらしていく」という感じ。ええ、Copilotに書かせました(笑)。

この作品のテーマは「他者理解」(友人を理解する)、「自己理解」(自分の挫折からの再生)なのだが、今の中学受験での出題文はこの2テーマが大好物なのですよ。
そして、このテーマである以上、「成熟した登場人物」というのは少なく、「成長過程真っ只中」という登場人物ばかりである。まあ、高校が舞台なのだから当たり前ではあるが。

何が言いたいかというと、「登場人物が眩し過ぎる」のですよ(笑)。
「若いな~」と言いたくなるシーンが多い。52歳のおっさんが読む小説ではないかもしれない(笑)。

でも、「話がつまらない」ということは全くなく、素直に面白く読むことができた。これならうちの長男でも読めるかなあ・・・と言いたいところだが、塾の宿題やテスト対策に追われて小説読む暇が作れないのが現在の課題。
でも、本を読むのは読解力向上のために必須なので、なんとかしようとは思います。

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「ザ・ロイヤルファミリー」を読んだ。

息子たちはまだ夏休みだが、長男は日能研の通常授業が今日から始まった。
再び、「日能研の授業→家で復習→2週間に1回のテストに備える」というサイクルが始まる。頑張れ、長男。

先日「『ザ・ロイヤルファミリー』(早見和真)という小説を図書館で借りて読んでいる」という話を書いたが、昨晩読み終えた。
全512ページの長編だったが、第1部の終盤から第2部までは一気に読み切った。それぐらい「没頭できる小説」だった。

この小説の主人公は、ある税理士の青年。
とある縁で人材派遣会社の社長と出会い、その社長の秘書として雇われることになる。その社長は馬主で、青年は競馬の世界に足を踏み入れことになる。

・・・というのが冒頭部。そしてそこから小説の中では20年に及ぶ人間と競走馬のドラマが描かれる。

主人公と社長、そして社長の家族、主人公の元恋人で社長の愛馬の生産牧場スタッフ、愛馬の主戦騎手、社長のライバル馬主などなどが深く関わり合うドラマである。
そして終盤では「次の世代」へ継承されてのドラマが繰り広げられる。

この小説では、人間ドラマも重厚だが、競馬のシーンも臨場感たっぷりに描かれている。読んでいて競馬のシーンが脳内で再現できるほどにしっかり描かれていると思う。競馬が好きな人なら絶対に読むべき小説だと断言できる。
・・・まあ、ラストシーンの後に書かれている、「小説の中で登場したある競走馬の生涯成績」に「ご都合主義だなあ・・・」とは感じたが。この早見和真氏の作品では、こういった「ご都合主義的な結果」はつきものなのだと思うことにする(笑)。

さて、この「ザ・ロイヤルファミリー」は10月からTBSでドラマ化されることが決まっている。

・・・映像化は結構大変だと思うんだよなあ・・・。

特にレースシーン。小説の中では劇的なレース展開が多いのだが、どうやって再現するのだろうか、とは思う。

まあ、ドラマには定評があるTBSなので、いい作品に仕上げてくれると信じている。
10月からの放映が楽しみです。

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「アルプス席の母」を読む。

今日は王位戦第4局が行われているが、まだ1日目なので特に触れない。
この対局の感想は明日書きます。

先日読み終えた小説の話。

「中学受験の長文問題でよく使われた」ということで、「アルプス席の母」(早見和馬)という小説をブックオフで購入し、先日読み終えた。
ちなみに本作は2025年の本屋大賞2位の作品です(10位が「成瀬は信じた道をいく」で、2024年の大賞が「成瀬は天下を取りにいく」)。

本作の主人公は、高校野球部の一人息子を持つ母親。夫とは死別している。甲子園を目指す息子、その息子を支える母親の物語。
ざっくり言えば、そういう小説です。中高生の子どもを持つ親なら、読んでみていろいろ感じることは多い小説だと思う。作品の終盤で「子どもの意外な成長を感じる」という描写があったが、そういうことは現実でも当然あるのだろう、とは思った。

ただ、正直なところ、読後感はあまりよろしくない。

作中、母親が野球部の父母会で役職に就いて活動するのだが、それがかなり生々しく(金銭面で)、高校野球の闇の部分を強く感じた。おそらくはこれが現実なのだろうなあ・・・。
あと、詳細は伏せるが最終盤ではかなりご都合主義的な展開で話が進み、ちょっと興醒めした。

まあ、個人的にストーリーの展開が好きではないというだけで、主人公の心理描写などは凄く感情移入できるものがあった。そういう点ではいい小説だったと思う。遅かれ早かれ映像化はされそうな気がする。

さて。
この作品の作者である早見和馬氏の作品である「ザ・ロイヤルファミリー」が、ドラマ化されて10月からTBSで放映される。
この作品は競馬を題材とした話で、JRA全面協力とのこと。
というわけで、予習しておこうと思って一昨日に原作を図書館で借りてきて読み始めている。
まだ序盤も序盤なので特には触れないが、これも読み終わったら感想を書こうと思います。

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