経済・政治・国際

今更ながら衆院選の話。

今日は在宅勤務。て言うか、今週はもう出社の予定は無し。

今日は特に何も無い一日だったので、一昨日の衆院選の話でも書く。

ニュースで報じられている通り、全465議席のうち自民&公明で294議席を確保して絶対安定多数(261議席)も超えた。
自民自体では議席数は減らしたが、与党としては問題ない数の議席を確保したという意味では「勝利」と言える。
ただ、甘利幹事長や石原元幹事長が負けて、比例でも復活できないということもあったので、「大勝利」とは言えないのかも。

野党は、立憲民主は議席を減らした。
個人的には共産と手を組んだのが悪手だったと思う。「政治理念とか関係なく、単純に『自民に反対する』だけで手を組んだ」ようにしか見えなかった。「純粋に立憲民主を応援したい人」からしてみれば「共産と手を組むようなら投票しねえ」となるよねえ。

その自民と立憲民主が減らした分を奪ったのが維新。
私もそうだが、「自民一極集中は嫌で、まともそうな野党を選びたい」という層の票をがっつり奪えたような気がする。
ただ、今回議席を増やしたが、ここから何もできなかったらすぐに評価は急落するだろう。そういう意味ではここからが正念場な気がする。

それにしても、自民はもう少し議席を減らすかと思ったがそうでもなかった。夏頃は「次の衆院選はボロ負けするんじゃね?」とか思っていたのだけど。
まあ、投票率は相変わらず低かったらしいし、興味が無い人が多いのだろうねえ・・・。

| | コメント (0)

衆議院解散。

今日は在宅勤務。
朝から仕事頑張るぜ~と思ったら、次男が「お父さんと幼稚園行きたい」とかわいいことを言ってくれるので、今朝は一緒に登園。もちろん勤務時間中(笑)。
でも、「次男の頼み事」と「仕事」のどっちが大事かと言われれば圧倒的に前者です。

今日は「衆議院解散」という、よく考えたらそれなりに大きいニュースがあった。
で、31日(日)に投票を行うことになるらしい。面倒くせえ(笑)。

最近はコロナ感染者が激減しており、飲食店で酒類の提供ができるようになるなど、「かつての日常生活」が少しずつ戻ってきている感じはする。これはやっぱりワクチン接種が進んだのが大きいのだろうか。
そうであれば「菅政権のおかげ」ということになり、自民党には追い風になる・・・のかもしれない。

ただ、今年の夏頃までは窮屈な生活を強いられたわけで、そこで苦労したという記憶は残っている。そういうこともあって今回は自民党には投票しないつもり。自民党(と公明党)が勝ち過ぎるのもバランス的にどうよ、というのもある。

一応、現時点では私は維新に投票するつもり。野党の中では一番マシな方だとは思うし。
まあ、今回の衆院選で何か大きな出来事(自民・公明が大幅に議席を減らす)とかは無いような気はします。

| | コメント (0)

菅、首相辞めるってよ。

今日のニュースと言えばさすがにこれ。

「菅首相、辞任へ」

書いてある通り、菅首相が辞任するとのこと。
ただ、「今すぐ辞任する」という話ではなく、「今月末の自民党の総裁選に立候補しないので、自動的に首相の座から降りる」ということ。だから「任期満了」的なものだと思うが、そのあたりはどうでもいい。

結果として菅首相は1年で辞めることになる。
このコロナ禍の中で、安倍首相から急遽交代して首相を務めるというのはかなり厳しい状況だったと思う。そこは同情する。

ただ、首相としてリーダーシップを発揮して何かしたか、というと「プラス材料になること」は何もしなかった印象。
「オリンピック開催」はあまりプラスとは言えないし、「GоTоキャンペーン」も今思えば浮かれ過ぎだった。沖縄旅行で恩恵を受けた身で言うのもなんだが(笑)。

この時に「再流行が来た時に備えて、医療機関は受け入れ態勢を強化して欲しい」とか言えていたら評価は違っていたのだろう。
「再流行」→「外出するな」「飲食店での飲酒禁止」などで国民に対する締め付け強化→締め付けがダラダラ続く→その一方でオリンピックは開催する→医療機関は崩壊寸前。こんな流れになれば、そりゃあ支持率も下がるというもの。
結局、見通しの甘さが今日の事態を招いた、と言ってもいい。結果論と言えばそれまでだが、決して読めない展開ではなかったはず。こういう点も含めて「運の無い首相」だった。
まあ、首相は辞めるが、議員を辞めるわけではないので、また頑張って欲しいとは思う。

さて。
こうなると「次の自民党総裁(=首相)は誰になるの?」という話だが、候補として挙がっているのは岸田、高市、石破、河野あたり。一番面白そう(「まとも」とは言ってない)なのは河野だが、さすがに無いか。

ただ、この総裁選に注力し過ぎて、10月以降のコロナ対策が疎かになることだけは避けて欲しいと思います。

| | コメント (0)

政府って本当にバ(以下略)。

意表を突いて2日連続の政治ネタ。

今朝のニュースの話。
菅首相を始めとした政府は、今回の都議選の結果を「ワクチン接種が遅れていることで都民が不安を感じているから」と思っているらしい。

違う、そうじゃない。(by鈴木雅之)

いや、実際に「ワクチン接種が遅れていて不安になっている人」もいるとは思うが、うちの奥さんや、会社の同僚に話を聞くと「あんな怪しいワクチン、打つ気も無い」と言う人は結構いる(ちなみに私はワクチン打つ気満々)。
だからワクチンどうこうというのは割とどうでもいい話。

今の政府への不満というのは「コロナ感染者が増加の一途のこの状況で、オリンピックを、それも観客あり(制限はするが)で何が何でも開催しようとするから」というのが大きいのではないだろうか。どう考えてもオリンピック開催したら感染者は増えるのだが、どうするつもりなのだろう。
国民には飲食時の会話、酒類の提供、不要不急の外出などを制限させておいて、オリンピックは「開催して当然」とばかりに開き直っているのが不満で、今回の都議選の結果に結びついたのだと思う。

・・・と、こんなことが分からない今の政府には、やはり秋の衆院選で地獄を見てもらうしかないのだろうなあ、とか思います。

| | コメント (0)

都議選の結果に思う。

今朝、まず確認したのは昨日行われた都議選の結果だった。
私が住んでいる文京区は、現職が都民ファースト、自民の2人で、これに共産の新人が挑むという構図だった。
つまり「2つの席を3人で争う」という形である。

で、私(と奥さん)は共産の候補に入れた。
「共産だから入れた」というわけではなく、「都民ファーストと自民は嫌だから」という理由。
都民ファーストと自民がこの2年間何もしてこなかったとは言わないが、「他にやることあったよね?」という思いはあったので、この2党は外すしかなかった。
ただ、昨晩の時点では「結局は都民ファーストと自民が勝つのだろう」と思っていた。

さてその結果。
1位:共産、2位:都民ファースト、3位:自民だった。

まさかの共産トップ当選である。
ちなみに票数は共産:約3万800、都民ファースト:約3万、自民:約2万5千。

ネットで見たのだが、今回の都議選は共産と立憲民主は協力して「同じ選挙区でかぶらないようにする」ということをしていたらしい。
確かに文京区には立憲民主の候補はいなかった。そしてその作戦は、文京区に関しては大正解だったと言える。
おそらく、文京区の共産の候補には、私のように「都民ファーストと自民には絶対に入れない」という人の票が集中したのだと思う。もしもここで立憲民主の候補もいたら分散してしまい、共倒れになっていた可能性は高かっただろう。

今回の都議選では、都民ファーストは議席を減らし、自民は少し増やしたが公明と合わせて過半数を取れず、共産は1議席、立憲民主は7議席増やした。これは都民の「自民&都民ファーストへの不満」が炸裂した結果だと思う。
自民党の偉い人たちは、秋の衆院選まで震える日々が続くのだろう(おそらくは今回の都議選と似たような結果になりそうだから)。
ざまあみろとしか言いようがないです(笑)。

| | コメント (0)

バイデン大統領で確定。

今日は在宅勤務。
今日はWEB会議で打ち合わせをしたが、こういう打ち合わせが入ると在宅勤務の意味が薄れるなあ、とか思わないでもない。まあ、必要な打ち合わせだから仕方ないのだけど。

昨年から気になっていたアメリカ大統領選挙の行方だが、結局バイデン氏が勝利ということで確定した。もうすぐ就任式を行うわけだが、長い道のりだったなあ(笑)。

個人的にはトランプが負けて軽くガッカリ。
トランプは中国相手でもガンガン喧嘩を仕掛けていくのが見ていて面白かった。
バイデンは中国寄りらしいので、「アメリカvs中国」の構図は見れないだろう。つまらん。

さて、今更な話だがバイデンって78歳なんだな。菅首相が72歳だからそれよりも年上。まあ、トランプも74歳だからたいして違わないけど。
78歳というと、私の父親が死んだ年齢よりも上である。健康面には気を付けてもらいたいものです。

 

| | コメント (0)

緊急宣言要請。

今日は午前中に近所の神社に初詣に行って、午後は義妹さん一家が遊びに来た。うちの息子達はいとこのお兄ちゃんと遊べて楽しんでました。


今日は「1都3県の知事が緊急宣言を要請した」というニュースがあった。
ただ、正直どうでもいい、とか思っている。
どうせ緊急事態宣言は発令しないだろうし。
それくらい今の政府には何の期待もしていない。

菅首相は、「優秀なナンバー2がトップに立っても、思ったほど機能しない」というタイプなのだろう。
これ、どこかで見たことがあるような気がするなあ、と思ったが、あれだ、

トルシエのコーチで、優秀に見えたけど全然ダメだった山本昌邦

これだ。
そんなことを思う夜です。


| | コメント (0)

参院選の感想。

昨日行われた参院選だが、私が投票した維新の会の人は無事当選。
6人当選するうちの5番目とギリギリだったが、激戦の東京で当選できたというのはなかなか凄いことだと思う。
比例でも5人当選して、維新は議席数を3人分増やせた。徐々に力をつけている印象です。

今回の参院選でちょっと気になっていたのは「NHKから国民を守る党(通称「N国」)」が議席を確保できるか、ということ。
結果から書くと1議席確保できた。
先日の地方選ではそこそこ健闘していたが、さすがに参院選は厳しいと思っていただけにこの結果は驚き。
世の中、NHKに不満を持っている人がここまでいるのね、と思わせる結果だった(あるいは政見放送が面白すぎて、勢いで投票した人もいるかもしれない)。

さて、こうなるとN国としては党の公約である「NHKのスクランブル放送の実現」に向けて動くのだろう。
やらなかったら党の存在意義に関わるし。

というわけで、今後のN国の動向が楽しみです。

| | コメント (0)

日曜は衆院選。

今朝は久々に太陽を見た。
やはり天気が良いと気分も良い・・・と思ったら、夕方には曇り空になってきた。東京はまた明日から雨だし、週末には台風も近付くとのこと。もうマジで(以下略)。

さて、今週末と言えば個人的には菊花賞だが、世間一般的には総選挙である。
私が住んでいるところの東京2区は、自民・立憲・希望の3人の争い。
さすがにここは自民に入れざるを得ない。立憲・希望ともに信用は全くできん。

ただ、比例は自民には入れない。
やはり「消費税10%」は許せないです。いろんなこと(幼児教育無償化とか)をやるのに財源がいるのはわかるが、「まずは支出を減らせよ」と言いたい。
というわけで、ネットで「ボートマッチ」(自分の考えに近い政党を知ることができるサイト)をやってみたところ、私の考えに一番近いのは維新だった。
死に票になりそうな気配はあるが、比例は維新にしようと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

解散。

今日は午後に衆議院が解散された。
この後は選挙となるわけだが、どうやら10月22日(日)となる模様。

今回の解散は数日前から報じられていて、「どうせ自民が勝つのだからやる意味あるのか?」と思っていたが、ここにきて小池都知事が「希望の党」を立ち上げ、民進党を解体してこれに合流するという展開になり、少し面白くなってきた。
民進党のままだったら話にならなかったと思うが、小池百合子がトップなら少しは自民党に対抗できそうな気がする。最近は自民党に対する嫌悪感もありそうだし、もしかしたらそこそこの議席を奪ったりするのかもしれない。
まあ、民進党色をどこまで消せるかが鍵になりそうですな。

ただ、小池はとりあえず都政をちゃんとやってくれよ、とは思う。
結局「豊洲移転問題」ってどうなったの?とか、都内の待機児童問題とか、やらなくてはいけないことはいくらでもある。
こういうのを見ると「国政に勢いをつけるために、東京を“踏み台”にしたんじゃねえの?」と勘ぐってしまう。

さて、私はどこに投票するかねえ。
私も今の自民党には嫌悪感がある。
かと言ってまともな野党もないからなあ、ということで維新の党に投票したこともあるが、今回は各党の政策をじっくり見て判断したいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)