いじめ防止の授業を聞く。
今日は長男は土曜授業で登校。
ちなみに次男はようやく熱が下がったが、クラスが学級閉鎖になったので自宅待機である。
長男の授業は1コマだけ見学した。
体育館に5年生全員が集まっての「弁護士によるいじめ防止の授業」という、なかなかに重いテーマ。いじめの定義(「いじめられた側が心身の苦痛を感じたらいじめとする」)とか、「無視はいじめになるのか」とかそういう話である。
話してくれた弁護士の先生が、生徒たちの意見を多く求めるタイプだった。
なので、生徒たちの生の声をたくさん聞けたのだが、思っていた以上にしっかりとした意見が言える子が多くて感心した。まあ、そのほとんどが女子で、やはり5年生だと男女の精神年齢の差が出るなあとは思った。
途中、弁護士の先生から「いじめはされる側も悪いか?」という質問が出た。
答えは3択で「される側も悪い」「悪くない」「場合による」。これを生徒全員に挙手で答えさせたのだが、結果は「場合による」が圧倒的に多かった。
まあ、そう思うよなあ・・・というのが正直なところ。生徒に意見を聞くと「何か悪いことしたら無視とかされるのは仕方ない」と言う子もいた。実際、大人の世界でもそういう面はあるわけだし。
でも、弁護士の先生は「される側は悪くない」と教えてくれた。
確かに「悪いことをしたからいじめられても仕方ない」という論法だと、いじめられた側が反発してエスカレートする可能性があるわけで、「負の連鎖」になってしまう。アメリカだと銃乱射とかに行き着いてしまう。
結局は、「いじめをされたら(または見たら)、先生や親に相談しましょう」という結論だった。
こんな話に加え、実際にいじめられて自殺を選んでしまった小学生女子の話まで出て、なかなか重い1時間だった。
この話が子供たちに響いてくれることを、大人の一人として願うばかりです。


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