将棋

渡辺強過ぎ。

今日は竜王戦第4局、渡辺竜王vs森内九段挑戦者。
ここまで3連勝の渡辺が防衛を決めるか、森内が一番返して反撃ののろしを上げるかという一局である。

結果は渡辺が勝利し、防衛を果たした。

中盤に森内が意表を突く自陣角を放ってからの攻めを見せたが、それを無視しての51手目▲7四歩の突き出しが力強かった。結局その後の森内の攻めが細く、渡辺は先ほどの歩の突き出しからのカウンターで一気に森内玉を攻め落とした。

正直、「手合い違い」と言っていいくらいの差だったと思う。森内にはチャンスらしいチャンスは無かったはず。
これは渡辺の強さを褒めるべきなのか、森内の弱さを嘆くべきなのか。ちょっとガッカリな一局だった。
・・・って、今シリーズはこればっかり言ってるような気もする。
第1局こそいい将棋だったが、第2局以降はこのブログでも「渡辺の会心譜、というよりは森内がダメダメだった」(第2局)、「物足りない一局」(第3局)という感想を書いている。
う~む、昨年(渡辺vs羽生)とは雲泥の差だな・・・。

まあ、これは素直に「渡辺強過ぎ」と褒め称えるべきなのだろう。
ただし、今のままでは「渡辺強過ぎ(竜王戦限定)」なので、願わくはこれ以外の棋戦でも活躍して欲しいものです。

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祝・里見香奈倉敷藤花初防衛。

今日はサッカーも競馬もいいとこ無しな一日だったが、最後に嬉しいことがあった。

「里見香奈、倉敷藤花初防衛」

里見香奈・倉敷藤花が初めてタイトルを獲得してから早や1年。
今年はタイトルホルダーとして中村二段と対戦したわけだが、今日の対局で勝って通算成績2-0となり初防衛を果たした。
今日は、序盤に中村が形を乱したところを里見がとがめ、結局中村が収拾をつけられなかった。里見の積極性が大舞台で炸裂した、という感じ。

しかし、今年の里見は倉敷藤花を防衛しただけで終わりそうな雰囲気。
他のタイトル戦は、挑戦者になるためのトーナメント戦でことごとく負けてしまったし、名人戦は最終節を残して自力での挑戦者の目が無い状況。ちょっと物足りない感じはある。
気の早い話だが、来年は更なる活躍を希望します。

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竜王戦第3局。

今日は竜王戦第3局2日目。
ここまでの2局は渡辺竜王が連勝を飾っている。
第3局は渡辺が一気に竜王防衛に王手をかけるのか、森内九段挑戦者の巻き返しはあるのかという一局である。

結果は渡辺の勝利。

本局は、渡辺がこれまで負けたことが無い戦型に森内が挑み、80手目ぐらいまで前例のある展開になった。
その後森内が手を変えたが効果は薄く、渡辺の96手目△7九銀が必殺の一手となり一気に寄せきった。
終局は16時半という異例の早さ。両者8時間の持ち時間のうち、渡辺は2時間近く、森内は40分近く残しての終局。普通は持ち時間ギリギリまで使っての将棋になるわけで、そういうことも含めて物足りない一局だった。

う~む、開幕前にはここまで一方的になるとは思わなかったなあ・・・。
まあ、昨年の竜王戦も羽生が開幕3連勝した時はそう思ったわけで(その後渡辺が4連勝して防衛)、まだどうなるかはわからんけどさあ。

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竜王戦第2局。

今日は竜王戦第2局。
第1局は渡辺竜王が制し、このまま連勝で一気に流れを掴むのか、それとも森内九段挑戦者が巻き返すのかという一局。

結果は渡辺竜王の勝利。
序盤から渡辺が強引に攻め、中盤では攻めが切れたかと思ったが渡辺がうまくつないでそのまま攻め切った。森内には攻めのターンが回ってこないままの将棋になってしまった。
渡辺の会心譜、というよりは森内がダメダメだった感が強い。

渡辺はこれで開幕2連勝。
普通に考えて7番勝負で開幕2連勝を飾ったらかなり有利なわけだが、昨年のことを考えたらまだまだわからんか。しかし、毎度毎度思うことだが、渡辺は竜王戦では強いなあ。

第3局は11月10・11日。
ここも渡辺が勝ってしまうとかなりつまらなくなってしまうので、少しは森内に頑張ってもらいたいのだがなあ。

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竜王戦開幕。

今日は竜王戦第1局2日目。
渡辺竜王vs森内九段という組み合わせは、渡辺が竜王を獲得した04年の時以来。
渡辺はそれ以降、佐藤康の挑戦を2年連続で退けたり、羽生の挑戦を3連敗から4連勝で退けたりと、竜王戦限定で鬼のような強さを見せてきた。
・・・それ以外のタイトル戦がダメダメなんだよなあ・・・。
その渡辺に、「渡辺に竜王を奪われた」森内が5年越しのリベンジを、というのが今回の竜王戦である。

その第1局は、後手番の渡辺が勝利。
角換わりから先手番の森内が二枚の銀を繰り出す積極策に出るが、渡辺の76手目△5五銀が受けの名手だった。この後、森内が受け切られないように攻め込むが攻め切れず、渡辺がカウンターからきっちり仕留めた。
ほんと、竜王戦では強いね・・・。

というわけで、第1局から名手が出るいい将棋が見られました。面白い七番勝負になりそうで楽しみです。

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王位戦決着。

今日は王位戦第7局2日目。
深浦王位vs木村八段挑戦者のこのシリーズは、木村が開幕3連勝した時は「木村の初タイトル間違いなし」と思ったが、そこから深浦が3連勝して巻き返し、最終局での決着となった。

結果は深浦が勝って防衛。

横歩取り(という戦法名です)の宿命とはいえ、序盤から大駒がぶつかり合う激しい展開になり、最後は深浦の王様が敵陣深くまで逃げ込み、木村の王様は脱出を阻まれる形で終わった。
木村が優勢の場面もあったように見えたのだが、よくわからん。横歩取りは専門外ですし。

それにしても、王位戦での深浦は強い。
2年前に羽生から奪取し、昨年は羽生を相手に防衛し、今年は3連敗4連勝で防衛。王位戦の神様に愛されているのかもしれない。
順位戦の神様には愛されていないけど(A級で残留したこと無し)。

一方、木村は悔しすぎる敗退。
「あと1勝」が遠かった。深浦との、タイトル戦での経験の差が響いたかなあ。
ただ、これで終わる棋士ではないはず。また別の棋戦での活躍を期待したい。

当初は「近年まれに見る地味な対決」と書いたが、終わってみれば熱い七番勝負だったと思います。

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王座戦での羽生の強さは異常。

今日の夜はささやかな飲み会。
会社の同期の男と、そいつと同じ部の後輩の女子との3人で。
気がついたら4時間ほど食べたり飲んだり楽しくお喋りして過ごした。4時間の飲み会は“ささやか”とは言わない気もするが、細かいことは気にしない。

今日は王座戦第3局。
羽生王座vs山崎七段挑戦者とのこれまでの成績は羽生の2-0で、今日勝てば17年連続防衛となる。
・・・とサラっと書いたが、当然これは大記録。「同一タイトルの連続保持の最長記録」です。

結果は羽生の勝利。これで17年連続の防衛となった。
正直、格が違いすぎた感じ。ドラゴンボールで言えば「フリーザに挑むベジータ」ぐらいの差があったと思う。山崎も、ここまで見せ場無く負けてはいかんよね・・・。
ちょっと盛り上がりようの無い王座戦でした。

さて明日は愛馬ロールオブザダイスがながつきS@中山(準オープン)に出走したり、J1第27節の東京vs磐田@味スタがあったりとそれなりに楽しみな一日。

前者は前走に引き続いての58kgというハンデがどれだけ響くか。あと、鞍上が柴田善臣大先生というのは果てしなく不安ではある。
まあ、ここは勝てないまでも着を拾って小銭を稼いでくれればいいです。

後者はお得意様の磐田だが、「ジュビロキラー」のFW赤嶺が先発から外されそうなほど不調なのは痛い。MF石川も今週火曜に軽いケガをしてしまい万全でないのは気になる。
磐田は日韓代表2トップ(前田&イ・グノ)が怖すぎる。よく考えたらイ・グノと対戦するのは初めて。その実力を見せつけられる展開にならないことを祈ります。

・・・なんか、本当に「楽しみな一日」なのか、という気になってきたぜ(笑)。

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王座戦第2局。

今日は世間一般的には「鳩山由紀夫が第93代首相に指名された&新内閣が誕生」というのが大きいニュースなのだろうけど、新内閣のメンバーに希望を持てないので深く書く気は無い。
とりあえず、民主党のマニフェストに書いたことをどれだけ実現できるかを見守ろうとは思う。「やれるもんならやってみな」という意味で。

さて今日は王座戦、羽生王座vs山崎七段挑戦者の第2局。
結果は羽生の勝利。
終盤では山崎が勝ちそうな変化もあったと思うのだが、きっちり羽生が寄せ切った。
これで王座防衛(18連覇)に王手をかけた。
そして羽生は王座戦では04年に森内挑戦者に負けた第3局以降1回も負けておらず、今日の勝利で15連勝となった。もうここまでくると笑うしかない。
山崎にはせめて1勝して欲しいと思うのだが、厳しいだろうなあ・・・。

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竜王戦の挑戦者が決まりました。

今日はいわゆる“9.11”。
あの同時多発テロからもう8年経ったんだなあ。
NHKのニュースで第一報を聞き、ニュースステーションを午前2時まで見ていたことをよく覚えている。ああいう悲劇が繰り返されないことを祈るばかりです。

今日は竜王戦挑戦者決定三番勝負の第3局。
深浦王位vs森内九段の勝った方が挑戦者となる大一番。
結果は森内の勝利。
優劣不明な一局だったが、個人的には森内の67手目▲6二角成が好手だったように見えた。これがゆっくりしているようで早い攻めだった・・・と思う。こういう手が出るあたりに森内の好調さが窺える(←偉そう)。

森内は04年以来の竜王戦出場。
て言うか、渡辺に竜王を奪われたのは森内だったりする。つまりその時以来の渡辺vs森内の竜王戦となる。この時は「20歳の渡辺が初タイトル獲得」ということで盛り上がったんだよなあ。

竜王戦第1局は、例年通りであれば10月中旬に行われる。
渡辺の6連覇はなるのか、それとも森内が阻止するのか。
昨年以上の盛り上がり(渡辺が羽生相手に3連敗後の4連勝で防衛)を、というのは酷な話だが、それに負けず劣らずのシリーズを期待します。

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王位戦の決着は最終局へもつれ込みました。

今日は特に予定も無いが有休を取ってのんびり過ごす。
最近は、ただでさえ低い仕事へのモチベーションがさらに下がっているのを実感しまくっているのだが、この話はどう考えても明るい話にはならないのでこのくらいで。

今日は王位戦第6局。
深浦王位が3連敗から2連勝して迎えた第6局である。挑戦者の木村八段にしてみれば今日負けると逆王手をかけられるわけで、何が何でも勝ちたい一番。

結果は深浦王位の勝利。
序盤に端から猛攻を仕掛けて一気に攻め込んで突破し、最後はきっちり即詰みに討ち取った。
あんな攻め方で端を突破できるものなのかとちょっと驚いた。でも“千駄ヶ谷の受け師”と評される木村が受け切れなかったのだから、成立している攻めなのだろう。
木村としては先手番でじっくり戦おうとして矢倉に組んだのに、序盤から猛攻を食らって叩き潰されたわけで、結構ショックを受けそうな負け方である。

というわけで、深浦から見れば3連敗後の3連勝で最終局を迎えることになった。
こうなると勢いは完全に深浦である。
ただ、これで第7局が来週行われるというのであれば勢いのままに深浦が防衛しそうな気がするが、実際には9月29・30日と少し間が空く。
この3週間の間がどう影響するか、というところですな。

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