将棋

封じ手オークション。

今日も今日とて将棋の話。

「藤井聡太二冠の封じ手オークション、最高落札額通りに正式決定」

先日行われた王位戦。
藤井聡太が木村前王位から王位を奪取して二冠となったこのタイトル戦の、第2~4局での封じ手はチャリティーとしてオークションに出品されたのだが、このたび落札額が確定した。

藤井が初めて封じ手を行った第2局が約550万円。
木村が封じ手を行った第3局が約200万円。
そして、タイトルを奪取し、封じ手自体も驚愕の飛車切りの一手だった第4局はなんと1500万円。
合計で約2250万円となった。凄いとしか言いようがない。

この落札額のほとんどは、今年の豪雨災害義援金として寄付されるとのこと。
将棋連盟的には懐は痛まず、話題も作れて、それでいて義援金も出しているという、いわば一石三鳥の手段。うまいことやったなあ、というのが正直な感想(笑)。

それにしても、藤井二冠の影響力というか「お金を動かす力」というのは凄い。
恐らく「CMで使いたい」と言っている企業も山ほどあると思う。いつかはCMに出てくることもあると思うが、どのCMで使われるのか、というのは興味があります。

| | コメント (0)

王座戦第3局。

というわけで王座戦第3局。
永瀬王座vs久保九段挑戦者の勝った方が2勝1敗となる一局である。

勝ったのは永瀬。

後手番の久保が三間飛車に振り、トーチカ囲いに囲う。それに対して永瀬は穴熊にガッチリ囲う。中盤に永瀬が久保陣に攻め込むが、久保が千日手(同じ局面が続いて指し直しになること)にする展開になるのでは、と思われたところで久保が千日手を回避。しかし、その後は永瀬に一方的に攻められて一気に寄せ切られた。

終わってみれば、第1局に続いて穴熊に組んだ永瀬が攻め切ったという将棋。
序盤は久保も工夫して少し面白い展開になるかと思ったが、思いのほか永瀬の攻めが厳しかった印象。

というわけで永瀬が2勝1敗として防衛に王手をかけた。
次の第4局は久保の先手番になるので、おそらくは久保が中飛車に振るだろう。私も振り飛車党なので、同じ振り飛車党の久保には頑張って欲しい。なんとか第4局を勝って凌いでくれ~。

| | コメント (0)

今更ながら叡王戦の今後の話。

今日は王座戦第3局。
永瀬王座vs久保九段挑戦者の対戦成績はここまで1勝1敗。
今日勝った方が防衛оr奪取に王手をかけるわけだが、現時点ではまだ決着がついていない。
感想はまた後で書きます。

先日書いた「叡王戦はこの後どうなるのか問題」。
これについて、将棋連盟から昨日発表があった。

「第6期叡王戦についてのお知らせ」

なんと「次の第6期開幕に向けて準備が進んでいる」という佐藤(康)会長の力強いメッセージが発信された。
まあ、もしかしたらレギュレーションは何か変わるところがあるのかもしれないが、それくらいであればどうということはない。

正直、叡王戦が存続するとは思ってなかったので(笑)、来年も見れるというだけで満足です。

| | コメント (0)

今更ながら叡王戦第9局(実質第7局)。

今日は連休最終日。
朝からなんとなく奥さんの機嫌が悪いので、息子2人を連れて池袋に新しくできた「イケサンパーク」へ遊びに行った。
ここは要するに「芝生が広がる公園」。息子2人は芝生の上を走り回って楽しんでいた。
その後は西武百貨店の九州物産展でジェラートを食べたりして帰宅。息子たちを楽しませ、奥さんの負担も減らし、頑張った一日でした。

昨日の話。
叡王戦第9局(実質第7局)が行われた。
永瀬叡王が勝って防衛するか、豊島竜王挑戦者が勝って奪取するかという大一番である。

勝ったのは豊島。

角換わり(という戦法名です)から後手番の永瀬が先攻するが、すぐに豊島も反撃して攻め合いに。中盤から終盤で少しずつ豊島が優勢を広げ、そのまま押し切った。
豊島の指し手で印象的なのは、中盤で取られそうな桂馬をタダ捨てで跳ねて永瀬の歩で取らせて、終盤にその歩が動いたことでできたスペースに豊島が桂馬を打って寄せたところ。終盤にこういう形になることを想定して桂馬を跳ねたのだとしたら凄いと思った。

というわけで豊島が叡王を奪取し、再び二冠(竜王&叡王)に返り咲いた。
・・・のだが、叡王戦については実はよくない噂がある。

もしかしたら今年度で終了(あるいは休止)するかもしれないのですよ。

それを裏付ける最大の根拠が「来年度の予選(つまり豊島叡王に挑戦する予選)が始まっていない&予定も組まれていない」ということ。
普通、タイトル戦というのは1年がかりで行うもの。そしてタイトルホルダーvs挑戦者が戦っている時期には翌年度の予選が始まっているのが普通なのですよ。
で、その予選が始まっていない&予定も組まれていないということは・・・というわけです。

さて、その叡王戦の今後だが、明日23日に将棋連盟の公式ホームページで発表があるらしい。
・・・ここまで死亡フラグが立ちまくって、これで叡王戦が存続されたら奇跡だと思う(笑)。

| | コメント (0)

竜王戦挑戦者決定。

今日は竜王戦挑戦者決定戦三番勝負の第3局、羽生九段vs丸山九段が行われた。

今日勝った方が挑戦権を獲得する大一番である。

勝ったのは羽生。

…と書くのは凄く久しぶりだな…。
後手の丸山が得意の「一手損角換わり(という戦法名です)」からじわじわ攻める。
しかし、羽生は第1局で王を囲わないままで攻めてカウンターを食らって負けた反省からか、今日はしっかり囲ってから反撃。これが厳しく、一気に寄せ切った。

最近の羽生は、序盤・中盤で時間を使い過ぎてしまい、優勢で迎えた終盤で逆転されるパターンが多かったのだが、今日は終始時間に余裕を持って指せていた。これが大きかった…のかもしれない。

というわけで羽生が竜王の挑戦権を獲得した。
羽生がタイトル戦に出場するのは、無冠に転落した2年前の竜王戦以来。
今回は豊島竜王に挑戦することになる。
豊島は「タイトルを防衛したことが無い」ことで有名だが、「公式戦で藤井二冠に5戦全勝」の豊島が楽な相手のわけはない。
正直、今の羽生が七番勝負で豊島に勝てる気はしないのだが、頑張って欲しいと思います。


| | コメント (0)

将棋が好調(自分自身の話)。

その後の次男だが、今日は奥さんと一緒に家でお休み。
ただ、今日は37.5度を少し超えるくらいの微熱があった。
明日、再び大学病院に行くのだが、どういう結果になることやら。

他には特に何も無いので、そのうち書こうと思っていた話を。

8月以降の話だが、ネット将棋(「将棋倶楽部24」というサイトで指してます)の成績が良い。8月以降は10局指して8勝2敗と、かなり勝ち越せている。
このサイトは「レーティング」というもので「自分の実力を数値化」しているのだが、そのレーティングが過去最高の点数になった。

とは言ってもその8勝は「終始優勢でそのまま押し切った」というものは少なく、「相手のミスに助けられて逆転勝ちした」という方が多かったりする。
まあ、アマチュア二段~三段クラスではそんなもんですよ。

それにしても、将棋のいいところは、結果が100%自己責任であることだとしみじみ思う。なので、仮に負けたとしても「自分が悪い」とはっきり諦めがつく。
これがサッカー観戦の勝ち負けは100%自分がどうにもならないことだし、競馬(馬券購入)の勝ち負けも自分がどうにもできないことは多々ある。

そういうわけで、将棋の本を読んだり、詰め将棋を解いたりして、将棋の勉強をすることが最近は増えてます。

| | コメント (0)

王座戦第2局。

まずは将棋の話。

今日は王座戦第2局。
永瀬王座(&叡王)が勝って防衛に王手をかけるか、久保九段挑戦者が勝って1勝1敗のタイに持ち込むかという一局。

勝ったのは久保。

先手の久保が中飛車に構え、永瀬が急戦で迎え撃つ。
久保が馬を作る間に永瀬の銀が攻め込む展開になるが、中盤で久保が歩の連打で永瀬の金をそっぽに行かせるのが上手い指し回しで優勢に。
その後もじわじわ攻める久保がそのまま押し切った。

1局目とは逆に、久保の快勝で終わった。
中盤の捌きは久保らしさ爆発の将棋だった。
逆に永瀬は「らしくない」完敗。永瀬は対振り飛車はがっちり固めて勝負、というイメージだったのだがなあ。

というわけでこれで1勝1敗のタイになり、改めて三番勝負の形になった。
面白くなってきました。


| | コメント (0)

もう一回「Number」の話。

今日は亡くなった母の誕生日。
もし生きていれば今日で80歳。昨今の平均寿命から考えれば、まだ普通に生きていておかしくない年齢ではある。
もし今も生きていれば、とてもミーハーな人だったので、藤井二冠の活躍を喜んで見ていただろうなあ。

今日は他に何も無い一日だったので、先週末に読み終えた「Number」の将棋特集の話の続きを書く。

いや、本当に読み応えあり過ぎだった。
羽生が七冠を目指していた時の名人戦での、森下九段相手に大逆転勝ちした時の裏話とか、白瀧呉服店が提供している和服について、棋士によっていろんなオーダーがあるという話とか、新日のプロレスラーの田口隆祐が将棋好きで、海外遠征時はネット将棋の「将棋倶楽部24」(私もここで指してます)で指していたという話とか、かなりのボリュームだった。
いやほんと、将棋ファンはもちろん、「なんとなく将棋に興味がある人」も買って損は無いと断言できる。

さて今回の「Number」、再度の増刷が決定して、20万部の発行になったらしい。
これは昨年のラグビーW杯特集号を超えたとのこと。て言うか、20万部を超えたのは2014年のサッカーW杯特集の時以来らしい。凄いな、としか言いようがない。
この増刷分は明後日10日頃から店頭に並ぶらしいので、まだ買っていない人は是非買いましょう。

| | コメント (0)

叡王戦第8局(実質第6局)。

昨晩は奥さんと息子たちは義妹さんの家に泊まったのだが、今日も楽しく遊んだようで、我が家に帰ってきたのは夜になってから。
おかげで私は日曜日を満喫できた。
「Number」は全部読めたし、将棋世界もだいぶ読めた。NHK杯将棋トーナメントで羽生九段の勝利も見れたし。
・・・将棋ばっかりだな(笑)。

そして今日の将棋と言えば叡王戦第8局。
ここまで永瀬叡王(&王座)が3勝2敗(&2持将棋)で、勝てば防衛。豊島竜王挑戦者が勝てば奪取に逆王手となる一局である。

結果は豊島の勝利。

角換わり(という戦法名です)から先手番の豊島が速攻を仕掛ける。それに対して永瀬が2時間以上の長考で角を打つが、これが悪手で、豊島が飛車切りから一気に攻めて優勢になる。永瀬も反撃するが全く届かず、最後は豊島がきっちり詰まして勝利。

永瀬のあの大長考からの悪手はなんだったのだろうか・・・。
昼前から全く手が動かず、ようやく指したと思ったらAIが候補手に挙げていない手を指して、そこから急転直下で不利になってそのまま押し切られるという。

というわけで、これで3勝3敗(&2持将棋)のタイになった。
ついに次局は「叡王戦第9局」である。ここまで来たら究極の戦いを見たいですね!第9局なだけに!

・・・寝るか。

| | コメント (0)

「Number」の将棋特集が面白すぎる。

昨日書いたが、「Number」を購入した。
「Number」は創刊から40年を超える歴史のある雑誌で、これまでスポーツ全般を取り上げてきた。私も昔は競馬、サッカーなどが取り上げられてきた時は買っていた。

で、昨日発売されたのは「将棋特集号」。
スポーツ雑誌なのに「将棋特集」である。まあ、藤井二冠の人気にあやかったことは想像に難くない(笑)。

で、昨晩読み始めたのだが(まだ半分も読めてない)、

読み応えあり過ぎ。

藤井二冠の考察、渡辺名人(&王将・棋王)へのインタビュー記事で始まり、「ああ、無難に現在のタイトルホルダーの記事がメインなんだな」と思ったら、これ以外にも佐藤天彦九段&中村七段の対談、谷川九段、久保九段、大橋六段への単独インタビュー、羽生九段が七冠に挑んだ頃の話など、かなり面白い。

そして「Number」らしいと思えるのが「写真のキレイさ」。
棋士の写真がどれもこれもカッコいいのですよ。
個人的に好きなのは久保九段。無骨な感じがすっごくカッコいい。

ニュースにもなっているが、今回の「Number」は絶賛売れまくりらしく、Amazonでは品切れになり、発売当日の昨日に増刷が決まった。
将棋特集がこれだけ売れれば、「Number」編集部もまた将棋を取り上げてくれるかもしれない。
そんなことを期待しつつ、週末はまだ読めていないところを読もうと思います。
昨日一緒に買った「将棋世界」も読むし、今週末は読書三昧ですな。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧