棋王戦第4局。
続いて将棋の話。
続いて将棋の話。
最後に将棋の話。
昨晩の話の続き。
昨日行われた、将棋のA級順位戦プレーオフ、藤井五冠vs広瀬八段。
結果は藤井の勝利。
昨晩22時半の時点で「藤井優勢」と書いたが、その後も悪手は無く、そのまま押し切った。
というわけで、藤井の名人挑戦が確定した。
今回のA級順位戦での藤井の結果は7勝2敗で、藤井にしては苦しんだ印象。
しかし、終わってみれば藤井が挑戦権を獲得。
広瀬、永瀬王座、豊島九段、斎藤八段、菅井八段での星の潰し合いが激しく、「藤井以外の誰かが独走する」という展開にならなかったのも大きかった。
藤井は今回の名人挑戦者では、谷川十七世名人が持つ「21歳2ヶ月での最年少名人」の記録更新がかかる。
そして、現在進行形の王将戦を防衛し、棋王戦で奪取できれば、名人戦の時は「七冠」達成なるか、という状況になる。
その名人戦は、4月5・6日に開幕する。
今からめちゃくちゃ楽しみです。
続いて将棋の話。
今日は在宅勤務。
今日の東京はかなり暖かく、過ごしやすい一日だった。しばらくは気温も下がらないようで、春になったと思ってよさそうです。
今朝知って、今日の昼には確定の情報が流れてかなり驚いたニュース。
・・・誰?と思うかもしれないが書かせてもらう。
甲斐は2010年代前半の女流棋界で活躍した女流棋士で、タイトル獲得は7期。2015年以降はタイトルは獲得できていないが、現時点でも女流順位戦では最上位のA級に所属している。そして最近ではマイナビ女子オープンの挑戦権を獲得し、健在っぷりを見せていた。
その矢先での突然の引退宣言である。
甲斐本人のコメントを見ると「一身上の都合」らしい。
まあ、深く追求してはいけないのかもしれない。
さて、引退宣言はしたものの、現時点で残っている公式戦は全て指すらしい。
ということは、上記のマイナビ女子オープンで「タイトル奪取して引退」ということもあるうる。
ついでに、甲斐は現時点で女流王位の挑戦者決定戦まで勝ち残っている。つまり、「マイナビ女子オープンと女流王位の二冠を獲得して引退」という可能性もある。
そういう展開を見てみたい、とかちょっと思ったり。
続いて将棋の話。
最後に将棋の話。
今日から4連休。
最後に将棋の話。
今日の東京は午前中から雨が降り、昨日の暖かさが嘘のような寒さ。
まあ、今週で天気が悪いのは今日だけらしいので、その点はありがたいけれど。
将棋の話。
今日は小山怜央アマの棋士編入試験第4局。
ここまで2勝1敗の小山アマは、今日の横山(友)四段戦に勝てば試験合格となる大一番。
結果は小山の勝利。
後手番の横山の四間飛車に対し、小山は居飛車穴熊に構える。中盤で小山がうまく立ち回って大優勢に。これはこのまま一気に押し切るかと思ったが、横山の反撃への対応がまずく、形勢は「小山のやや優勢」くらいに戻る。しかしその後の横山の攻めも緩く、再び有利になった小山が最後はきっちり寄せ切った。
正直、横山は最近プロ入りした棋士の中では相当弱い部類で(22年度は勝率約4割)、今日の小山の勝利は「順当勝ち」と言っていい。
とは言え、きっちり勝ったのは素晴らしいの一言。
これで小山は史上初の「奨励会(プロ棋士を目指すための育成組織)の経験が無いプロ棋士」になった。
大学でアマ名人になり、大学卒業後は就職してアマチュア棋戦で活躍し、プロ相手でも勝ち星を重ねてついにプロ棋士になった。おそらくはAIを使っての研究や、アマチュア棋戦での実戦経験など、かなりの努力があったのだろう。
正直、普通に社会人生活している方が生活は安定すると思うが、それでもプロ棋士になる挑戦を選んだというのは凄いと思う。
今後も頑張って欲しいと思います。
最近のコメント